ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

食糧自給率ってなんだ?

2010-08-30 05:49:25 | 不動産鑑定
本日の天気は

ア●●●のパワーストーンなんて、売る方も売る方だけど、買う方もよく買うようなぁと思いつつ実家に帰ったら、テレビの横にミョーな石が置いてあったようななかったような・・・。

さてさて。

今日から(正確には二日前から)遅めの夏休み。

先ずは恒例のアソコへ日帰り出動。

取り敢えず、リスが放つ水、浴びるぞー

とにかく今年は暑ぅございましたし、まだまだ残暑続きそうですからね。

スーパーとかで買い物してても、輸入モンの野菜は例の円高の影響で安いものの、国産はやっぱ影響あるし。

あっ、そうそう。

野菜といえば、先日、浅川芳裕さんという方が書かれた『日本は世界5位の農業大国』って本をパラパラ~っと斜め読みしたんですが、なんとこの本の内容によると、日本の食料自給率ってのは生産額ベースだと66%にものぼっており、主要先進国の中で3位という輝かしいランクを示しているそうです。

と、ここで、ん?あれれ?たしか、農林水産省が発表してる日本の食糧需給率って40%じゃなかったっけ?という疑問が出てくるんですけど、どーもコレにはキナくさいウラの話がありそうだっちゅーんですな。

よくねぇ?マスコミの情報なんかだと「このままイクと世界的な食糧危機の局面がやってくる」みたいに喧伝されてるフシがございますが、いやいや、過去40年の人口増加率約190%に対し、穀物増産率は約220%と3割程度も上回ってて、逆に在庫処理どうすんの?くらいのイキオイらしいっす。

じゃ、なんでこんなことが起きてんのよ?ってのはその本読めばわかると思いますが(別に宣伝してるワケじゃないよ。著者とも出版社等とも何の縁も所縁もございませんし)、そーもね、やっぱし利権が絡むってのが主要な要因みたい。

安心しすぎるのはマズイけど、でも、イタズラに不安になることはサラッサラないってくらい、日本の農業の技術力や生産力は世界の中でトップクラスに入ってるってことはよくよく認識しておいた方がいいし(とはいえ、つい先日、山梨県産の輸出品用の桃の中からモモシンクイガが発見されたって件はございましたけどね)、昨今の「これからは食糧自給率上昇にちょっとでも貢献できるよう自分たちで考えましょう」的な風潮に流されることのないよう、もっとジックリと世界の農業の動向、それと日本が食糧自給率を算定する際に使用している「カロリーベース」ってヤツをね、観察・理解していこうと思います。

そうすることによって、「生産性の高い土地」という認識が地方にも広がれば、まだまだ再生の道は開けてくるんじゃないかと感じております。

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コメント
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