ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

まごころ

2010-08-13 05:49:28 | 不動産鑑定
本日の天気は

13日の金曜日ですね。不吉です。

つーか、昨日も一昨日もほとんど毎日不吉ですがね。

ま、それはさておき。

仕事上、お仕事で建物の中を内覧させていただくことが多いんですけど、そんときに一番重要視するのが『機能性』です。

たとえば、工場なんかですと、原材料がどこからどのように搬入され、そんでもってどんな工程で加工され、それからどーやって搬出されていくのか、これらを司る事務機能はどこに拠点を置いているのか、等々ですし、店舗なんかだと、客目線で入店しやすい位置に入口が構えてあるか、導線(顧客・バックヤード)や陳列はどう配置されるのか、キャッシャーが混雑しないような工夫をし得る状況になっているのか、等々です。

このほかにも家だったり、事務所だったり、はたまたレジャー施設やホテルだったりとイロイロなパターンがございますが、要はその個別的な用途に合っているのかという点と、汎用性の2点が重要なファクターとなります。

特に先の店舗なんかですと、内装自体はほぼテナント側の要望で全部やり直し、または一からって話になるんで、配置の一つ一つに関するセオリーがシッカリしていないと、どうしても「最も合理的な利用」とは客観的に考え難い状況に陥ってしまいます。

よく、土日とかに百貨店やらディスカウントストアー・専門店に、特に何も買う用もないのにイクことあるんですけど、すべての客層がどんなふうに行動しているのか、毎回大変参考になります。

先ず以て立地や規模ってのは一番重要ですが、これに適切なハードが併せっていなければ、せっかくの努力も水の泡です。

設計される方々は、そーゆー意味でいうと、唯我独尊じゃぁやってけない御商売なんだろうなーってね、思います。

本当の真心がなければ、有効利用なんて思いつかない、そう感じます。

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コメント
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