The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

これから読む予定のミステリ:2023-Apr./2

2023-04-20 | ブックレヴュー&情報
※ 『アガサ・クリスティー失踪事件』ニーナ・デ・グラモン

ハヤカワ書房 2023年4月25日発売予定

以前 ”The Christie Affair” の原題で”翻訳出版待ち”作品としてコチラでご紹介した作品です。

【内容概略】
≪1926年。36歳の新進作家アガサは、愛人ナンと再婚するという夫アーチーと大喧嘩の果てに
失踪する。警察の捜索隊が組織されるが一向に行方は知れない。一方、アガサから夫を略奪し
たナンにはある秘密があった。11日間の失踪中、アガサとナンに何が起こったのか?≫

これ迄何度も映像化された アガサ・クリスティ謎の失踪事件を題材にした作品。
未だに謎に満ちた失踪事件、今回はどの様な視点で描かれているんでしょうか。

ドラマ化の追加情報は未だ出て来ませんので、これは又追って。

※ 『幽霊屋敷』(新訳版)ジョン・ディクスン・カー

創元推理文庫 2023年4月28日発売予定

【内容概略】
(名作ミステリ新訳プロジェクト)
≪かつて老執事が奇怪な死を遂げた〝幽霊屋敷〟ことロングウッド・ハウス。イングランド東部の
歴史あるその屋敷を購入した男が開いた幽霊パーティーの最中、不可解極まりない殺人事件が勃発
した! 現場に居合わせた被害者の妻がこう叫ぶ。「銃を手にした人は誰もいなかった。銃が勝手
に壁からジャンプして、空中でとまって、夫を撃ったの」不可能犯罪の巨匠カーがその持ち味を存
分に発揮した、フェル博士シリーズの逸品が新訳で登場!≫

大変懐かしい作品ですが、本当に大昔読んだもので、詳細は全く覚えていません。
新訳で読みやすくなっていると思うので、是非トライしたいところです。

※ 『暗殺者たちに口紅を』ディアナ・レイバーン

創元推理文庫 2023年5月31日発売予定

【内容概略】
≪かつてはナチの残党を、現在は犯罪者を標的とする暗殺組織〈美術館〉。社会に害をなす者の抹
殺に40年を捧げた60歳のビリーたち女性暗殺者4人は、引退の日を迎えた。記念にクルーズ旅行に
出かけたところ、組織が彼女たちを裏切り者とみなし暗殺指令を出したと判明。生き延びるには知
恵と暗殺術を駆使して反撃するしかない! 殺すか殺されるかの危険な作戦の行方は――。
MWA賞候補作の著者が贈る極上のエンターテインメント! ≫

前評判は大変面白い、ページを繰る手が止まらない等々高評価です。
楽しみ。




(source ; 東京創元社、ハヤカワ & etc.)