The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

これから読む予定のミステリ:Aug./3(2024)

2024-08-12 | ブックレヴュー&情報
※ 『死はすぐそばに』 アンソニー・ホロヴィッツ

創元推理文庫 2024年9月13日発売予定

【内容概略】
≪ロンドンのゲーテッド・コミュニティで殺人が発生した。関係者全員が同じ動機を持つ、解決不可能とも思われ
た事件に挑むホーソンとホロヴィッツ。大人気シリーズ第五弾!  ≫

お待ちしておりました!!
ようやくッ!ですねぇ。

大分前に発売予定日は出ていたのですが、カバーがなかなか発表されず、じりじりと待ちくたびれていたところ、
ようやく発表されました。 
何と!("!” 多すぎ)今回は原作のカバーそのままで翻訳本刊行となっています。

今年一月『翻訳刊行待ちの海外ミステリ』の中でご紹介して以来、コンスタントに多くの方にご訪問頂いていたいた
様で、私も含め如何に多くのファンが待ち望んでいたか・・・の作品ですね。

事件そのものに関する興味は勿論ですが、ホーソーンとホロヴィッツのコンビ関係(?)がどの様になっていくのか、又、
ホーソーンのプライベートももう少しずつ明らかになっていくのか・・・そして、ホロヴィッツさんの自虐ネタ含め
(結構好きです)興味が尽きません。

※ 『止まった時計』 ジョエル・タウンズリー・ロジャース

国書刊行会 2024年9月9日発売予定

【内容概略】
≪ 舞台はワシントンDCの閑静な住宅街。かつて絶世の美人女優として一世を風靡した人妻ニーナ・ワンドレイが
自宅で命を狙われ、瀕死の重傷を負った。薄れゆく意識のなか、ニーナは、自分がまだ生きていることに気づいた
正体不明の犯人がとどめを刺しに戻ってくるのではないか?と恐怖する。ときあたかも、ニーナに再会すべく偶然に
も同時期に訪問しようとする複数の元夫たちがいた。物語は彼らとの波乱万丈の結婚生活を往還し、驚愕の真相へと
向かう。稀代の異才J・T・ロジャーズによる、過去と現在が入り乱れる眩惑的サスペンス。世紀の怪作『赤い右手』
をも凌ぐ、知られざる最高傑作!≫

初めてお目にかかった作家さん作品です。

◆法月綸太郎氏推薦!!
探偵役の顕現とともに眠っていた物語が覚醒し、意外すぎる犯人が名指された後もさらなる驚異が読者を翻弄する……。
時間と視点を手玉に取る《叙述の曲芸師(パルプ・ジャグラー)》が技巧の限りを尽くしたワイドスクリーン走馬灯
ミステリ。

とあります。
何やらこれまでに読んだことがなさそうな雰囲気を感じる作品で、是非初挑戦してみなければ・・・

※ 『スミルノ博士の日記』 サムエル・アウグスト・ドゥーセ

中公文庫 2024年7月22日発売

【内容概略】
≪天才法医学者ワルター・スミルノはある晩、女優アスタ・ドゥールの殺害事件に遭遇。容疑者として、かつて
の恋人スティナ・フェルセンが挙げられる。名探偵レオ・カリングの手を借り、不可解な謎に挑むのだが……。≫

浅学なもので、この作者は知りませんでしたが、
”本作はかつて小酒井不木訳で「新青年」に掲載されるや、江戸川乱歩・横溝正史ら戦前の日本人作家にも多大な
影響を与えた。世界ミステリ史上にその名を刻む、探偵小説ファン必読の傑作本格推理長篇。”

とされており、
世界ミステリ史上にその名を刻む、スウェーデン探偵小説の先駆的長篇。

だそうです。
押さえておきたい作品の様です。





(source : 創元社、国書刊行会、中公文庫 & etc.)







2 コメント

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これね、、、 (Abi)
2024-08-13 16:19:22
図書館で順番待ちしている間に、、、?になっちゃうかも!
大枚はたこうかしら?
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>これね、、、 (Yam Yam)
2024-08-13 18:26:39
Abiさん、
ですね~。
未だ発売まで一か月程ありますけど、多分図書館にはリクエストが入っていると思いますね。
過去作品の例からしても、入庫してから予約開始されれば、あっと言う間に凄い人数になりそう。
私も今回は一大決心しようかと・・・
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