終わりました。

　先週の日曜日に田沢湖スキー場で秋田県の公認スキー大会の全日程が終了した。

　先週の大会は「国体記念、秋田県ＧＳＬグランドチャンピオン大会」。

　各公認大会で入賞した者だけが出場できるレベルの高い大会だ。

　小六の次女はこれが最後のスキーの大会になる。


　大会当日は朝から雨で最悪のコンディション。

　ガスがかかって１旗門先も見えない状態で、最悪の場合は中止もありえる中で進められて行った。

　大会関係者の努力のおかげで、大会は２本制だったが１本制に変更して２時間遅れでスタートした。

　前日の選手会のドロー抽選で８を引いた次女は８番目にスタート。

　スタートハウスから勢いをつけてスタートしてすぐにガスの中に消えていった。


　先週の田沢湖第２戦は同じような条件の中でコースアウトしているので、今回はなんとかタイムが上がってくれれば思い、コールを待った。


　「ゼッケン８番、５５秒４９」。

　コールは確かに聞こえた。


　結果は小学校６年女子の部で６位入賞だった。

　表彰式では最後の記念なのだろう。友達と仲良くデジカメで撮り合っていた。


　中学校でスキーをする人もいれば、別のスポーツをする人もいる。むすめは中学校でバスケをする予定なので、なおさら名残惜しそうに感じられた。

　スキーをしている間は何かに大変だったが、スキーを通じていろんな人にめぐり合えることが出来た。このことは、むすめに感謝しなければいけないだろう。


　「スキーをしてくれてありがとう。そしてごくろうさん。」