プリツカー賞受賞！

【５月31日（金）】

今朝、テレビのニュースを見ていたら、

建築家の伊東豊雄さんが建築界のノーベル賞といわれる「プリツカー賞」を受賞した授賞式の様子が流れていた。

伊東さんは隣市の「大館樹海ドーム」や仙台市の「せんだいメディアテーク」などの設計を手がけられていて、海外でも数多くのコンペを勝ち抜く日本を代表する建築家です。

日本人としては６人目となるプリツカー賞を受賞。

伊東さん。おめでとうございます。


伊東さんは、東日本大震災後は、家を失った被災者たちが交流できる集会場「みんなの家」の建築を進めていて、

授賞式のコメントでも、伊東さんは「被災地のために建築家ができることを考えていきたい」と話していました。


私は一度、「秋田職能短大」で伊東さんの講演をお聞きしたことがあります。

物静かな語り口で、同じ建築家の安藤忠雄さんとは相反する話し方をする方だなあ。という印象を持った記憶があります。

これからも国内外で活躍することを期待し、また秋田にも訪れていただきたいと思います。




大館樹海ドームの外観です。




大館樹海ドームの内観、国内最大級の木造建築物です。