【5月21日(水)】
5月の連休からあっという間に2週間が過ぎました。
田植えも本格的に始まり、これから初夏を迎えるというのにここ数日は肌寒い日が続いています。
さて、国交省で昨年に発表された住宅・建築物の新しい【省エネルギー基準】のガイドラインのパンフレットが出来上がりました。
ガイドラインはこちら→【省エネルギー基準】
おおまかな改正は、
①一次省エネルギーの消費量基準の導入。
②上記に伴う「空調換気」や「給湯設備」などのエネルギー効果利用設備の消費量計算を新たに基準値に合算。
などである。
これまでの「次世代省エネ基準」(平成11年改正)では、おもに建物の断熱性能を評価していた。
しかし、いくら構造や躯体の断熱性能を高めても、家の中の設備機器が省エネ型でなければ、住まい全体で使うエネルギーは効果的に減らすことができない。
そこで新しく採用されたのが、「一次エネルギー消費量※」という指標。
設備機器を含めた住まい全体の省エネ性能を評価することで、燃費の良い家を増やしていこうという考え。(一次エネルギー消費量とは、建築や住宅で用いるエネルギーを熱量換算した値)
機械効率とパッシブ効率を計算の視野に入れ、省エネルギーを推進しようとしているのが明白だ。
これらをいかに消費者(ユーザー)に解り易く説明を行い、理解していただくことが建築士としての務めだと考えます。
効率の良い住宅の提案を薦めていきたいと思います。
5月の連休からあっという間に2週間が過ぎました。
田植えも本格的に始まり、これから初夏を迎えるというのにここ数日は肌寒い日が続いています。
さて、国交省で昨年に発表された住宅・建築物の新しい【省エネルギー基準】のガイドラインのパンフレットが出来上がりました。
ガイドラインはこちら→【省エネルギー基準】
おおまかな改正は、
①一次省エネルギーの消費量基準の導入。
②上記に伴う「空調換気」や「給湯設備」などのエネルギー効果利用設備の消費量計算を新たに基準値に合算。
などである。
これまでの「次世代省エネ基準」(平成11年改正)では、おもに建物の断熱性能を評価していた。
しかし、いくら構造や躯体の断熱性能を高めても、家の中の設備機器が省エネ型でなければ、住まい全体で使うエネルギーは効果的に減らすことができない。
そこで新しく採用されたのが、「一次エネルギー消費量※」という指標。
設備機器を含めた住まい全体の省エネ性能を評価することで、燃費の良い家を増やしていこうという考え。(一次エネルギー消費量とは、建築や住宅で用いるエネルギーを熱量換算した値)
機械効率とパッシブ効率を計算の視野に入れ、省エネルギーを推進しようとしているのが明白だ。
これらをいかに消費者(ユーザー)に解り易く説明を行い、理解していただくことが建築士としての務めだと考えます。
効率の良い住宅の提案を薦めていきたいと思います。