昔、二代目が勤めていたスタジオの師匠の部屋に、カメラマンの大御所、秋山庄太郎氏が首からカメラを提げたポスターが飾ってありました。そのコピーは
『カメラをとったら、ただのマン』
すっごい、かっこいいなーと思った記憶が。彼は、駆け出しカメラマンだった頃に「カメラマンは45歳が定年」と言い放って、批判の嵐に会い、結局ご自身はおじいさんになるまで、女性を美しく撮るカメラマンとして第一線で活躍された方です(表紙を担当した雑誌は5000冊以上というから、スゴイ)。
先日、二代目に聞いてみました。
「カメラマンのイイところって何?」
「感動して泣いているとき、カメラで泣いてるのを隠せるところ。」(⇒『号泣撮影術』)
「へ?他は?」
「かっこいいとこ。」
「えー?それだけ?」
「(暫く考えて)うん、それだけ。」
アーティストの考えることは不可思議です(本人は、「アーティストじゃなくて、職人だよ」といつも言うけど、やっぱりアーティストだな、と私は思います)。
『カメラをとったら、ただのマン』
すっごい、かっこいいなーと思った記憶が。彼は、駆け出しカメラマンだった頃に「カメラマンは45歳が定年」と言い放って、批判の嵐に会い、結局ご自身はおじいさんになるまで、女性を美しく撮るカメラマンとして第一線で活躍された方です(表紙を担当した雑誌は5000冊以上というから、スゴイ)。
先日、二代目に聞いてみました。
「カメラマンのイイところって何?」
「感動して泣いているとき、カメラで泣いてるのを隠せるところ。」(⇒『号泣撮影術』)
「へ?他は?」
「かっこいいとこ。」
「えー?それだけ?」
「(暫く考えて)うん、それだけ。」
アーティストの考えることは不可思議です(本人は、「アーティストじゃなくて、職人だよ」といつも言うけど、やっぱりアーティストだな、と私は思います)。