2020年 9月13日
今年最後になるだろう桃が先週到着しました。実が固い種類の桃だったので1週間ほど常温で保管し、追熟をさせておいたものが丁度よい頃合いになったので『桃ジャム』を作りました。
試食で食べてみたのでこれだけ残りました。
形は小振りでしたが色合いも良く美味しいジャムが出来ると思います。
桃の中心線に沿って包丁で切れ目を入れ両手で捻ると簡単に割れます。
3分割して皮をきれいに剥きます。
鍋に入れ煮込みはじめ、出てきた灰汁を取り除いた後グラニュー糖を加えていきます。桃の重量の2/3以上は入ります。
グラニュー糖が少ないと日持ちしなくなります。
レモン果汁の用意をします。
グラニュー糖が溶けた鍋にレモン果汁を加えると酸味の効いた美味しいジャムになります。
ジャムを煮詰めている間に容器を煮沸消毒します。
消毒済みの容器に出来上がったジャムを詰めます。
煮沸消毒に使った鍋の湯の中にジャムの入った容器を逆さまに入れ、隙間の空気を熱消毒します。
この処理をした後なら蓋を開けない限り半年以上は楽に保存できるはずです。
美味しい桃ジャムの完成です。冷蔵庫で冷やせばトロミもついて一層美味しくなります。