2020年10月03日
ようやく雨から解放されて秋らしい陽気になってきました。
これからは「さつま芋」の美味しい季節・・焼いても、蒸かしても美味しい秋の味覚ですね。
そんなさつま芋を使って今日は「芋羊羹」を作ります。
さつま芋は皮をむいてしばらく水に晒しておきます。
たっぷりの水から10~12分ほど茹で上げます。
柔らかく茹で上がったらフードプロセッサーで細かくマッシュします。
牛乳と砂糖を溶かした鍋に粉寒天を入れて2分ほど寒天が溶けるまで煮込みます。
寒天が溶けたら砂糖を加え、そこにマッシュしたさつま芋を入れて馴染むまで良くかき混ぜます。
かき混ぜた鍋に今日は甘納豆を追加してみました。
甘納豆とさつま芋が馴染んできたらクッキングシートを敷いた型に流し込みます。
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めて完成です。今日はパウンド型で2本出来ました。
冷蔵庫で1時間ほど冷やしてから適当な大きさにカットして盛りつけます。
「芋羊羹」の完成
ですが・・・実はこの作業は昨日のうちにしておきました。
今日はこの芋羊羹を利用した「きんつば」の作成です。
白玉粉、砂糖、薄力粉を水で溶きます。
芋羊羹を角が四角くなるように切り揃えます。
サラダオイルを薄く塗ったフライパンで各面に溶液をつけて中温で焦げ目があまりつかないよう焼きます。
芋羊羹の6面全部を焼き上げます。
焼きあがった「きんつば」の上面に黒ゴマを乗せて完成です。
盛りつけるとこんな感じに・・・
洋菓子のような華やかさはありませんが、しっとりとした和風な感じはいいですねぇ。
どんどん手の込んだ物に変身していきますね〜。
食いしん坊さんは、きっとキンツバまでたどり着かずにお腹の中に入ってしまいそう!
これを作るという目標があるので、途中で挫折しなくて済みました。
もちろん 切れ端をつまみ食いはしてますよ。
つまみ食いって、なんかホッとしちゃいます。(;^ω^)