一日一トライ~”その記憶の記録”

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🅿-35.ゴス没骨法あゆ皿 4点

2022-12-14 07:00:00 | 🅿My陶芸作品/手法

 染付の技法には、骨描き没骨(もっこつ)があります。骨描きとは、輪郭をゴスや鉄絵で線描きするこのです。それに対し、「没骨」は輪郭線を描かずに筆の勢いや面の濃淡を描いていく方法。
特に、広い面を塗る場合には、ダミ筆を使いダミの手法を使います。ここでは、鉛筆で下描きの線を描いた中にダミをさしたものです。粘土は上信楽粘土、焼成は酸化焼成(1250℃/19h30’)です。


 ①没骨描きあゆ皿(サクラ)  高1.1、25×10.5


 ②没骨描きあゆ皿(モクレン) 高1.1、25×10.5


 ③没骨描きあゆ皿(クレマチス) 高1.1、25×10.5


 ④没骨描きあゆ皿(ドングリ) 高1.1、25×10.5

 ダミ(濃み)の濃淡の手法~ダミ筆にゴスを含ませた後、コップに用意しておいた水に筆先を付け、少し水を吸い上げてからダミをしています。

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