※本ぺーきは、2022.9.9、道南・海岸線ツーリング中の2日目、函館市臼尻町にある「函館市縄文文化交流センター」を見学したものです。
この函館市縄文文化交流センターは、2011年に誕生した道の駅〈縄文ロマン南かやべ〉と同じ建物にあります。このセンターの見どころは、2007年国宝に指定された土偶「中空土偶」を間近に観察することができます。
縄文遺跡の数は函館市内で400か所、この南茅部地域だけでも90か所あります。函館で出土する縄文土器の中には青森県の同時代の土器との共通点も多いことから、「北海道・北東北の縄文遺跡群」との呼称で2021年7月世界遺産になりました。
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※ 長さ41.5cm、幅;20.1cm、重さ;1,745g
厳しい自然環境に適応しながら繫栄した縄文時代は1万年も続いたとのことです。本センターでは、南茅部で発掘された中空土偶をはじめ、縄文の歴史が色濃く残る函館市で発掘された貴重な遺構や出土品をたくさん見ることができます。なお、展示の方法も創意工夫されているナいった感じです。