一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

Ⓡ-1.旭川駅舎のブロンズ像;「天秘」 

2022-12-08 07:00:00 | Ⓡ-機関車・車両/:駅舎

 カテゴリー;「Ⓡ-機関車・車両//:駅舎」のはじめに~本カテゴリーは、古い蒸気機関車や車両を主に、現代の電気機関車・ディーゼル機関車、及び駅舎内の様子や展示物など鉄道全般の内容を記録していきたいと思います。


 旭川にも屋内外にいろいろな彫塑がありますが、この「天秘(てんぴ)」(作;安田  侃かん)は、2011.11、旭川駅舎の完成に伴い、「彫刻ファンド市民の会」という組織により駅舎内に設置されたものです。


 




「天秘」 材質;ホワイトブロンズ
  規格;W1980、H3100、D650mm


 「設置に当たってという文章からー
 本会は、彫刻によるまちづくりを支援することを目的に市
 民が集い、2003年3月に発足しました。会員自らが作家
を選び、設置場所や作品を決める試みは、安田侃氏の特
段のご理解とご協力により実現することができました。

 この8年間、420人の会員が基金を積み立て様々な活動に
参加し、彫刻の設置を目指してきました。  (以下省略)
             彫刻ファンド市民の会


作家経歴 1945年北海道美唄市生まれ。岩見沢東高校➡北海道教育大
学卒業。その後、東京芸術大学大学院彫刻科修了。1970年、イタリア
政府招へいの留学生としてイタリアへ。ローマ・アカデミア美術学校で
学び、その後、大理石の産地として有名な北イタリアのトスカーナ州に
 あるピエトラサンタにアトリエを構え、大理石とブロンズによる彫刻の
 創作活動中です。なお、安田侃氏の作品は道内にもたくさんあります。
 
 

安田侃氏の作品には、なだらかな丘陵を想起させられるような 曲線・曲面を巧みに表現したものが多くあります。彼の日本での初期の作品はよくわかりませんが、居を構えている美しい丘陵が多  いトスカーナ地方のイメージと重なり、共感するものがあります。 


ピエトラサンタの位置(イタリア内)
ピエトラサンタ

 

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