大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

健康不安低減へ講習会 県、9月にも妊産婦ら対象

2012-07-01 10:45:00 | 学習
健康不安低減へ講習会 県、9月にも妊産婦ら対象より転載

県は県民健康管理調査の一環で新たに妊産婦、小児甲状腺がんなどに関する講習会を開く。10回以上の開催を見込み、9月にも始める。28日に開かれた6月定例議会の福祉公安委員会で示した。
 妊産婦や幼児の保護者をはじめ、東京電力福島第一原発事故で拡散した放射性物質による健康への影響に不安を持つ県民が対象。テーマごとに開き、専門家が講話することで不安の低減を目指す。
 地域ごとに住民参加型のワークショップも開く。参加者が健康に関する悩みや不安などについて意見を交わし、医師や保健師からアドバイスを受ける。開催する地域の単位は各市町村と協議して決める。

( 2012/06/29 09:04 カテゴリー:主要 )

起動目前の大飯原発で警報相次ぐ 3、4号機、設備異常なし

2012-07-01 10:30:00 | 原子力関係
起動目前の大飯原発で警報相次ぐ 3、4号機、設備異常なしより転載

(2012年6月30日午前7時48分)

 関西電力大飯原発4号機で29日午前10時ごろ、2次冷却系の復水器を流れる冷却水をサンプル採取するポンプの試運転を始めたところ、異常を示す警報が作動した。関電と経済産業省原子力安全・保安院によると、ポンプの中にたまった水あかにより、ポンプの回転に抵抗がかかったためという。水あかを除去する措置をとった。

 また、大飯原発3号機でも同日午後0時40分ごろから約2時間で計5回、1次冷却系のポンプの部品などを冷やす水量の低下を示す警報が作動した。3号機では起動に向け1次冷却系の温度を上げており、温度上昇に伴い、格納容器内の再循環に使う水量が増加し、ポンプの部品などを冷やすための流量が低下したのが原因。

 さらに、4号機で同日午後3時45分ごろに2回、気体廃棄物処理設備に移す気体の流量が多くなったことを示す警報が作動した。設備の腐食防止のため、原子炉補助建屋にある体積制御タンクの中では窒素を水素に置換する作業をしていて、送り出す混合ガスの流量が一時的に増えたためという。

 いずれも設備には異常がなく、再稼働の工程も影響はないとしている。

29日、2回目の販売 試験操業相馬沖漁獲物

2012-07-01 10:15:00 | 原子力関係
29日、2回目の販売 試験操業相馬沖漁獲物より転載

 相馬双葉漁協が27日の相馬沖の試験操業で水揚げしたタコ、ツブ貝3魚種の生鮮品と、ゆでた加工品について、県漁連は28日、自主検査でいずれも放射性物質は検出されなかったと発表した。
 これに伴い2回目の加工品の販売が29日に始まる。
 相馬市の松川浦漁港で水揚げしたのはミズダコ約803キロ、ヤナギダコ約134キロ、シライトマキバイ約200キロ。同漁協は25日の初回の試験販売が県内で好評だったことを踏まえ、流通範囲について「まず地元の要望を優先させたい」としており、相馬市を中心に県内に流通する見通し。
 県漁連、同漁協は2回分の消費動向などを基に県地域漁業復興協議会などの場で試験操業の継続などを検討する。

( 2012/06/29 09:05 カテゴリー:主要 )

超党派議員が原発危険度ランキング 「24基は直ちに廃炉を」

2012-07-01 10:00:00 | 原子力関係
超党派議員が原発危険度ランキング 「24基は直ちに廃炉を」より転載

(2012年6月29日午前7時16分)

超党派の国会議員らでつくる「原発ゼロの会」は28日、全国の商業用原発50基について、稼働年数や耐震性などを基に判定した「原発危険度ランキング」を発表した。東海地震の想定震源域にある中部電力浜岡原発3~5号機(静岡県)など24基は直ちに廃炉にし、残り26基も危険度が高い順番から廃炉にすべきだと訴えた。

 同会は原発の危険度を、専門家の意見や経済産業省、NPOなどから提供された資料に基づいて(1)原子炉の型や運転開始からの年数(2)耐震性や地盤(3)周辺の人口など社会環境―の3分野9項目で評価。15点満点で、点数が高いほど危険とした。断層上に立つ原発や、地震や津波の被害を受けた原発は即時廃炉が望ましいとして、ランキングの対象外とした。

 即時廃炉は浜岡の3基のほか、直下の破砕帯と呼ばれる軟弱な断層が動く可能性が指摘された日本原子力発電敦賀1、2号機、東日本大震災で被災した東北電力東通1号機(青森県)、女川1~3号機(宮城県)、東京電力福島第1の5、6号機、福島第2の1~4号機(福島県)、原電の東海第2(茨城県)。

 2007年の新潟県中越沖地震で被災した東電柏崎刈羽1~7号機(新潟県)や、1991年に蒸気発生器事故で緊急炉心冷却装置が国内で初めて作動した関西電力美浜2号機も含む。

 危険度ランキング最上位は関電大飯1、2号機(福井県おおい町)の10・75ポイントで、30年以上運転し、事故率が比較的高いことなどが理由。次いで関電美浜1、3号機、中国電力島根1号機(島根県)など、稼働年数が長い原発が上位を占めた。

 ゼロの会は民主党の近藤昭一、自民党の河野太郎各衆院議員ら7党9人で構成される。

ツイッター発端で桐生市議失職、庭山氏 「議会外発言の言葉狩り」

2012-07-01 10:00:00 | 学習
ツイッター発端で桐生市議失職、庭山氏 「議会外発言の言葉狩り」より転載

2012年6月22日東京新聞

20日の桐生市議会本会議で懲罰動議の採決前に弁明する庭山由紀氏=同市で

 短文投稿サイト「ツイッター」の発言から桐生市議会で除名の懲罰動議が可決された庭山由紀氏(43)。市議としてインターネットを積極的に使い、放射能汚染の危険性などを訴える一方、懲罰動議について議会で明確な説明をしないまま、失職した。真意を聞いた。 (中山岳)
 -除名を受け今後、どうするのか。
 「議会外のツイッターは、除名の懲罰対象に当たらない。議会に戻るために裁判などの行動を取るか、市議に執着せず子どもを健康被害から守るための活動をするかなど考えている。識者らと相談している」
 -懲罰動議では、ツイッター発言と、訂正しなかった議会運営委員会の言動を一体と捉え批判している。
 「多数派の市議たちが、献血のツイッターで私に批判が集まったのを好機と見て追い落とそうとした。議運で発言させたがったのもそうだ」
 -懲罰動議について議会内で明確な弁明をせず、議会などの批判をしただけだった。なぜか。
 「弁明しても、多数派の市議やマスコミから足を引っ張られる餌(材料)に使われる。長い説明を議場でしてもマスコミに一部をつぎはぎされるのが嫌で、公平に伝えてくれない不信感もあった。言いたいことはブログに書いた」
 -献血などのツイッター発言をめぐり議会で議論を促し、放射能の影響調査などを進められなかったのか。
 「議会で訴えても、他の市議は問題ないとし、市民には『安心』との立場。私は『安全』を求める。視点が違い議論にならない」
 -ネットの一部の表現が過激との批判がある。
 「なぜそう思うのか逆に聞きたい。言葉狩りではないか。ツイッターでどんな言葉を使うかは表現の自由。私が議会や市役所の問題の内部告発のようなことをやり、議員を続けられたのは、ネットがあったから。議会や行政の中だけの問題や情報がネットで表に出て反響もあった」
 -放射能汚染の危険や議会の問題をネットで発信する際、あえて過激な発言を選んでいるのか。
 「選んでいる。ネットで丁寧に長々と書いても誰が振り返るのか。関心や疑問を持ってもらえなければ、皆さんに考えてもらえない。ツイッターの言葉は新聞の見出しのようなものだ」
 -表現を不快に思う人が少なからずおり、放射能の危険性を知らせる目的からも離れてしまった印象がある。
 「批判も含め、発言を見た人が放射能汚染のことを今より考えるようになれば、成果があった。怖いのは放射能汚染や地方議会の問題などへの皆さんの『無関心』だ」
 「選挙で投票してくれた人には(再選後)市議として約一年二カ月しか働けず申し訳なかった。市議会や行政が今後、市民や子どもの健康を守ってくれるか考えると、いたたまれない思いもある。何ができるか考えている」
 にわやま・ゆき 1968年生まれ。2007年の桐生市議選で初当選。11年に再選し、2期目だった。

双葉町長「不安 私に責任」 不信任案否決

2012-07-01 09:00:00 | 原子力関係
双葉町長「不安 私に責任」 不信任案否決より転載

2012年6月22日東京新聞

不信任決議案を提出した菅野議員(右から2人目)。手前から2人目は井戸川町長=加須市で

 東京電力福島第一原発事故で、加須市の旧騎西高校に役場機能ごと避難している福島県双葉町の町議会(定数八)の不信任決議案否決を受け、井戸川克隆町長は二十一日の閉会後に会見を開き、「不信、不安を持たれた責任は私にある」と語った。
 不信任決議案の提出理由で、菅野博紀議員は役場機能移転など原発事故後の対応について「町民の話を聞かず、非常に稚拙で拙速であり、住民不在の対応と言わざるを得ない」と井戸川町長を厳しく批判。可決に必要な出席議員七人の四分の三以上(六人)には届かなかったが、半数以上の五人が賛成に回った。
 井戸川町長は「原発事故が矮小(わいしょう)化されていく中、わが身を切りながら問題提起をしてきた。国に対して出向くことが多く、町民の話を聞けなかった」と反省の弁を述べた。
 二十日の一般質問で、井戸川町長は議会から強く求められていた役場機能の福島県内移転を了承し、議会側への歩み寄りを示したはずだった。それでも不信任決議案が提出されたことは、復興に向けて両輪となるべき町と議会との歯車が、全くかみ合わなくなったことを意味する。
 井戸川町長は「復興への支障は危惧される」とし「今後は議会に情報を投げ掛けて対案を出してもらい、いいものを作っていきたい」と語った。
 一方、菅野議員は閉会後、「議会と話し合うと言っているが、これまでも守ってこなかった。今後も追及する」と不満を爆発させた。
 傍聴に来ていた加須市内に避難する無職女性(57)は「町長が辞めれば、町が良くなるとは思えない」と話した。 (増田紗苗)