大川原有重 春夏秋冬

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電力社員、連日の原発擁護=「やらせ」批判も―政府の意見聴取会

2012-07-17 14:30:43 | 原子力関係
何を根拠に放射能で亡くなった人はいないと言い切れるのでしょうか?
原発事故があって福島県民は自ら死を選択した人も含めて千名単位で亡くなっています。
恐らく氷山の一角です。

電力社員、連日の原発擁護=「やらせ」批判も―政府の意見聴取会より転載

時事通信 7月16日(月)19時0分配信

 政府は16日、将来のエネルギー政策に関する3回目の国民の意見聴取会を名古屋市で開いた。前日の仙台市での聴取会に続き、電力会社社員を名乗る男性が、原発を擁護する意見を表明。会場から「やらせだ」「回し者」といった批判が飛んだ。
 聴取会では、2030年の原発依存度を0%、15%、20~25%とする政府が示した三つの選択肢について、それぞれ3人、計9人が賛成理由を説明。中部電力社員と自己紹介した男性は3番目に発言し、電力の安定供給と経済への影響を重視する立場から原子力発電の必要性を主張した。また東京電力福島第1原発事故に関し「放射能の影響で亡くなった人はいない」と述べた。
 一方、脱原発を求める立場からは「使用済み核燃料などの問題もあり、全原発を即廃炉に」(三重県の無職男性)「原発は一度事故が起きたら大きな負債になる」(愛知県の自動車部品メーカー技術者)などの意見が出た。 

原発事故後 鳥の生態数減少

2012-07-17 13:00:00 | 原子力関係
原発事故後 鳥の生態数減少より転載

原発事故の後福島県内では放射線量が高い場所ほど鳥の種類や生息数が減る傾向にあることが日本や海外の研究者グループの調査で明らかになりました。
これは、立教大学の上田恵介教授や、フランスやアメリカの研究者らでつくるグループの調査で分かったものです。
研究グループでは、去年7月から飯舘村や浪江町など県内の4つの自治体のあわせて300の地点で、ツバメやシジュウカラなど45種類の鳥の生息数を調べました。
その結果、線量が最も高かった飯舘村の地点では最も低かった二本松市に比べて鳥の生息数がおよそ3割少なく、種類も5分の1で線量の高い場所になるほど生息数も種類も減少する傾向だったということです。
研究グループでは原発事故で放出した放射性物質が鳥に直接、影響していたり人が避難して耕作地が荒廃したり、エサとなる虫が減少したりするなど、周辺の環境の変化が原因の可能性があるとしています。
研究グループでは、原発事故と鳥などの生息数との間に関連がないか引き続き調査したいとしています。
上田教授は、「人類の歴史上、同様の調査はされてこなかった。原発があるかぎり、事故が起こらないという保証はなく、生態系に対する影響についての調査を積み重ねておくことが重要だ」と話していました。
07月16日 19時41分

<エネルギー政策>原発存続か反対か 初の聴取会で意見二分

2012-07-17 12:55:21 | 原子力関係
<エネルギー政策>原発存続か反対か 初の聴取会で意見二分より転載


政府は14日、新たなエネルギー政策策定に向けた第1回の意見聴取会をさいたま市で開いた。抽選で選ばれた9人が発言し、5人が電力不足による産業空洞化懸念などから原発存続を求める一方、4人が安全性を心配して原発ゼロを主張した。意見が二分している状況が鮮明となり、8月下旬の新政策策定を目指す政府は難しい判断を迫られそうだ。

【原発反対デモ】首相、外出できぬ毎週金曜夜

 枝野幸男経済産業相も訪れ、「今回の選択は将来世代と国際社会に大きな影響を及ぼす」と約170人の一般参加者にあいさつ。政府は、30年の総発電量に占める原発比率を(1)0%(2)15%(3)20~25%とする三つの選択肢を提示しており、国民の議論を踏まえて方向性を絞る。

 発言者からは「(原発ゼロによる)電気料金上昇は企業業績の悪化につながる」(東京都の会社員男性)、「再生可能エネルギーの普及は不確実」(茨城県の会社員男性)など、経済への悪影響などを警戒して原発存続を求める声があった。ただ、東京電力福島第1原発事故を踏まえ、「原発は事故を起こせば制御不能」(千葉県の自営業男性)との懸念は根強い。「技術開発で節電はさらに可能」(神奈川県の市民団体女性)として、原発に頼らない電力システムへの期待も強かった。

 聴取会は8月4日まで(那覇市は7月29日に変更)、全国11都市で開催される。【久田宏、小倉祥徳】

福島原発・最高幹部の警告 東京電力「最終報告書」は噴飯ものだ

2012-07-17 12:49:43 | 原子力関係
福島原発・最高幹部の警告 東京電力「最終報告書」は噴飯ものだより転載

東京電力が6月20日、福島第一原発の事故調査について「最終報告書」を公表した。その内容は、新聞各紙も報じたように「責任逃れ」そのものである。いったい彼らは事故から何を学び、どう責任を取り、どう将来につなげていくつもりなのか。本誌でおなじみ、福島第一原発(フクイチ)最高幹部が警告する!

まずは言っておきたいことがある。先日、フクイチの原発事故を取材する記者から、本誌にこんな情報がもたらされた。

「東電側は、週刊朝日が報じている『最高幹部』は、絶対にうち(東電)の人間じゃないと言ってますよ。原発にかかわる東芝や日立の現地事務所の“最高幹部”だというんです」

 まったく呆れて言葉が出ない。何を言うかと思えば、本誌が考えもつかなかった詭弁である。改めて言っておくが、「最高幹部」とは紛れもなく東電の人間だ。

 本誌が事故直後からこの最高幹部の証言を再三、報じてきたのは、二度とこのような悲惨な事故が起きないように、そしてその教訓を未来に役立てるために、いま原発で起きている“ありのままの姿”を伝えることが重要だと考えたからだ。

 それが、当事者である東電がその言葉を真摯に受け止めるどころか、言い逃れに汲々としているというのだから、つくづくこの会社の体質をよく表している。

 最高幹部も、呆れながら本誌にこう語った。

「私が誰なのか、まだ本店(東電本社)が犯人捜しをしているようですね。協力会社の幹部じゃないかという話があるのですか。笑ってしまいますよね。そんな暇があるなら避難者の方々のおわびに現地へ行くべきですよ」

 なぜこの話を冒頭に書いたのかといえば、東電が公表した福島原発事故の「最終報告書」にもまた、この“言い逃れ”体質がよく表れているからである。

原発事故後初の海開き

2012-07-17 12:30:00 | 原子力関係
原発事故後初の海開きより転載

「海の日」の16日、福島県いわき市の勿来海水浴場では震災と原発事故の後、県内では唯一、2年ぶりに海開きが行われました。
海開きをしたのは茨城県境に近いいわき市の勿来海水浴場です。福島県内では震災と原発事故の影響で去年、海水浴場が1か所も開設されませんでしたがことしはこの海水浴場の浜辺や海水の放射線量に問題はないとして県内で唯一、2年ぶりにオープンしました。
海岸では16日海開きを記念して式典が開かれ市の関係者や地元の住民など60人が参加しました。式典では震災の犠牲者に黙とうをしたあといわき市の渡辺敬夫市長が「海水浴場はいわきの夏に欠かせまん。県外からの観光客も期待したいです」とあいさつしました。このあといわき市の観光をPRする女性が海開きを宣言するとさっそく訪れた人たちはことしの初泳ぎを体験していました。
この海水浴場では津波の発生に備えて海水浴客たちのための「海の家」の設置をことし見送っていて、万が一の災害に備えたいとしています。
勿来海水浴場は来月12日まで開設されこの間毎日2回、放射線量を測定しその結果を掲示板で公表することにしています。
07月16日 13時37分

<福島原発>東電会長と社長、就任後初の視察

2012-07-17 12:00:00 | 原子力関係
<福島原発>東電会長と社長、就任後初の視察より転載

 東京電力の下河辺和彦会長と広瀬直己社長は4日、福島第1・第2両原発を就任後初めて視察し、社員に「復旧作業は日本と世界から課せられた責務だ」と訓示した。視察に合わせ、復旧計画で定めた作業を5月に終えた4号機の冷却システムなど第2原発の内部が報道陣に公開された。

【すべてはここから…】津波に襲われる福島第1原発の画像公開

 両氏は視察前に第2原発で社員約450人に訓示。原発周辺の被災13市町村に前日まで「おわび行脚」をした下河辺会長は「どれだけ面的被害を及ぼしたか肌身で実感した。避難者の生活回復が新生東電の原点だ」と強調。広瀬社長は「地域がどう東電を見ているかを認識しながら頑張ろう」と話した。その後、冷却装置や防潮堤などを確認した。

 福島県や被災自治体は県内全原発の廃炉を求めているが、視察後の取材に下河辺会長は「地元の気持ちを受け止めたい。現時点では未定」と述べた。

 第2原発の報道陣への公開は2月に次いで事故後2回目。前回に続き原子炉格納容器の内部が見られたほか、6月に導入されたばかりのガスタービン発電機車は初公開された。

 第2原発は東日本大震災で1~4号機のうち3基が冷却機能を一時喪失したが、非常用発電機の使用で数日後に冷温停止になった。一部に仮設設備が残る冷却システムを、12年度内に完全復旧することを目指している。【深津誠】

忍び寄る食糧危機の足音、穀物急騰で「我慢比べ」

2012-07-17 12:00:00 | 学習
忍び寄る食糧危機の足音、穀物急騰で「我慢比べ」より転載

[ロンドン 12日 ロイター] 米国の穀物主産地が25年ぶりの干ばつに見舞われているのを受け、世界の商品市場では大豆やトウモロコシなど穀物相場が高騰。数年前に世界の貧困国を苦しめた食糧危機が再来すると懸念が強まっている。

中国など食糧を輸入に大きく依存する国は今のところ、急騰した穀物の新規取引を見合わせつつ、健全な水準にある穀物備蓄を使いながら相場の高騰が収まることを期待している。

しかし、そうした望みは、需要家が一気に市場に戻ってくれば、もろくも崩れ去ることになるだろう。

米国産トウモロコシが世界全体の出荷量の半分以上を占めていることを考えれば、主産地の中西部が記録的な熱波に襲われたのを受け、相場が過去3週間で約40%上昇したことも不思議ではない。大豆先物相場も過去最高値水準で推移しており、小麦相場も急騰している。

複数の市場筋によると、欧州や北アフリカ、中東の需要家は通常の穀物取引を手控え、相場が落ち着くのを待っているという。しかし、あるトレーダーは「時限爆弾のようなものだ。いつもは弱気筋の自分だが、トウモロコシ価格が10ドルになっても驚かない」と述べた。

シカゴ商品取引所(CBOT)では足元、トウモロコシ先物12月限は1ブッシェル当たり7ドルを超えて急騰している。

現在の状況と数年前の食糧危機には、猛暑による不作が相場の高騰をもたらすなど、いくつかの共通点がある。今回は米国のトウモロコシが干ばつの影響を受けているが、2010年はロシアの小麦が干ばつによる大打撃を受けた。

共通点は他にもある。前回に穀物相場が現在の水準まで高騰した2008年は、リーマン・ブラザーズの破綻につながる金融危機の芽があった。現在は、債務危機でユーロ圏に激震が走っており、世界のほかの地域も危機と隣り合わせの状態にある。

脱原発集会:「17万人」参加、最大規模に 代々木公園

2012-07-17 12:00:00 | 原子力関係
脱原発集会:「17万人」参加、最大規模に 代々木公園より転載



毎日新聞 2012年07月16日 20時22分(最終更新 07月17日 00時24分)

 脱原発を訴える「さようなら原発10万人集会」が16日、東京都渋谷区の代々木公園で開かれた。猛暑の中、主催者発表で約17万人、警察当局の集計で約7万5000人が参加。東京電力福島第1原発事故後に広がった脱原発運動の中で最大規模の集会となった。

 市民団体や労働組合などでつくる「さようなら原発一千万人署名市民の会」が主催。作家の大江健三郎さんや音楽家の坂本龍一さんらが呼びかけ人となった。福島県や、関西電力大飯原発が立地する福井県の住民も参加、毎週金曜日に首相官邸前で抗議行動を続けている市民も加わった。

 坂本さんは集会で「電気のために子どもの未来を危険にさらすべきでない」とあいさつした。参加者はその後、新宿、原宿、渋谷の3方向に分かれて行進し、「原発いらない」「再稼働反対」などと訴えた。

 市民の会は昨年9月にも同様の集会を開き、主催者発表で約6万人、警察当局集計で約3万人を集めた。【水戸健一】

福島・飯舘村3避難区域に再編へ

2012-07-17 11:30:00 | 原子力関係
福島・飯舘村3避難区域に再編へより転載

原発事故の影響で全域が計画的避難区域に指定され、すべての住民の避難が続く福島県飯舘村は、17日、長期にわたり居住が制限される「帰還困難区域」を含む3つの区域に新たに再編されます。
自治体全域で避難区域が見直されるのは今回が初めてです。

政府は、原発事故の影響で警戒区域と計画的避難区域に指定された11の自治体について、放射線量の高さによって3つの避難区域への見直しを進めています。
このうち、村の全域が計画的避難区域に指定され、6000人余りのすべての住民が避難を余儀なくされている飯舘村は、17日、新たに3つの避難区域に見直されます。
飯舘村の見直しは、県内の自治体では4か所目となり、全域が避難区域に指定された自治体が見直されるのは今回は初めてです。
新たな再編は行政区単位で行われ、長期にわたり居住が制限される「帰還困難区域」に村南部の長泥地区、引き続き避難を求める「居住制限区域」には15の行政区が、住民の早期の帰宅を目指す「避難指示解除準備区域」には4つの行政区がそれぞれ指定されます。
避難区域の見直しを翌日に控えた16日、飯舘村では自宅に戻ったり墓参りをしたりする住民の姿が見られました。
「帰還困難区域」に指定される長泥地区では、放射性物質の外への拡散や不必要な被ばくを防ぐため、16日までに地区の境界に6つのバリケードがすべて設置されました。
バリケードのうち、4か所は17日午前0時にフェンスに暗証番号式の鍵がかけられ、住民は暗証番号を使って出入りはできるものの滞在時間は原則として朝から夕方までに制限され、寝泊まりはできません。
今後、国と村では住民が戻るために夏からは住宅を中心に本格的な除染が始まる見通しですが、村の面積の85%を占める山林や田んぼなどについては除染をいつから、どのように進めるか決まっておらず、今後、村全体の放射線量を下げ、事故前に住民たちの多くが携わっていた農業などを再生させることができるのかが大きな課題となります。

福島事故 渡り鳥の希少種に影響なし

2012-07-17 11:00:00 | 原子力関係
福島事故 渡り鳥の希少種に影響なしより転載

2011年日本で発生した津波および福島原発事故は、渡り鳥の経路および数に大きな影響を与えてはいない。天然資源省動物利用保護局のワレリー・オルロフ局長はハバロフスクで開いた記者会見でそのように語った。
オルロフ局長は、APECフォーラムの枠内で行われた環境保護専門家らの会合の後、記者団に対して発言し、「我々は日本で発生した津波および福島原発の被害を懸念していた。それはタイミング的に渡りの開始時期と重なっており、放射能汚染物質の移動などの危険があったため、注意深く渡り鳥の状況を観察していた。特に鶴などの希少種については特に心配していた。最悪の事態の準備もしていたが、幸いなことに、生物多様性の状態には大きな影響がないことが分かった。」との考えを明らかにした。
リアノーボスチ

天才と狂人の脳 95パーセントが一致

2012-07-17 10:30:00 | 学習
天才と狂人の脳 95パーセントが一致より転載

全ての人は異なっており、1人の人間は特別で巨大な世界だ。だが1人の人間の全ての独自性は、脳のたった5パーセントに占められている。残りの95パーセントは、天才でも狂人でも変わりはない。
 アレン脳科学研究所の遺伝学者らは地球上の様々な地域に住む人々の脳に関する研究を行った。研究では人間とマウスの脳の遺伝子約1000個について分析が行われた。その結果、人間の脳はどんな人でもほぼ同じで、1000個の遺伝子のうち5パーセントのみが異なっていることが明らかとなった。

 マウスと人間の脳の違いもそれほど大きくはない。例えば、人間とマウスの大脳皮質の視覚に関する領域の遺伝子地図は、79パーセントが一致しているという。

 サイトArgumenti.ruより

日本の研究者 放射性セシウムを吸着するぞうきんを発明

2012-07-17 10:00:00 | 原子力関係
日本の研究者 放射性セシウムを吸着するぞうきんを発明より転載



東京大学生産技術研究所の研究者らは、放射性セシウムを汚染水及び土壌から効率よく吸い取るぞうきんを開発した。29日、毎日新聞が伝えた。
専門家らは、このぞうきんは福島第一原発事故の被災地の除染に役立てることができると考えている。
ぞうきんは、プルシアンブルー(紺青)と呼ばれる顔料がセシウムおよびタリウムを吸着する性質を利用し開発された。

この「奇跡のぞうきん」は、昨年秋、被災地の福島県飯館村で効果が確認されている。飯舘村で採取した雨どいの水をバケツにためて、この布20グラムを一晩つけると、水のセシウム濃度は1キログラムあたり約20ベクレルから8ベクレル以下になった。

研究者らは、ぞうきんは汚染土壌の除染にも役立てることができると説明する。

放射能汚染地区の土壌除染における最も深刻な問題の1つとして、表層土の処理があげられる。除染作業後に形成される放射性廃棄物は、2800万立方メートルにものぼる見込みだ。なお、使用済みぞうきんの回収、処分をどうするかが今後の課題となっている。

リア・ノーボスチ