川内村の避難指示一部解除 田村市に続き2例目
産経新聞 10月1日(水)1時4分配信
政府は10月1日午前0時、東京電力福島第1原発事故に伴って福島県川内村(人口約2700人)東部に設定されてきた避難指示区域のうち、年間被曝線量が20ミリシーベルト以下の「避難指示解除準備区域」(139世帯275人)について、除染で放射線量が下がったなどとして、避難指示を解除した。
避難指示解除は4月の田村市都路地区に次いで2例目。これまで日中しか滞在できなかったが、自由に生活できるようになる。ただ、放射線への不安や生活環境が変わることへの心配などから、若い世代を中心に村への帰還は進んでいない。
また政府は1日、川内村に設定した年間被曝線量が20ミリシーベルト超50ミリシーベルト以下の「居住制限区域」(18世帯54人)を「避難指示解除準備区域」に変更。この地域の避難指示は継続され、これまで通り日中しか滞在できない。
福島県内で現在、避難指示の対象は川内村を含め10市町村。
産経新聞 10月1日(水)1時4分配信
政府は10月1日午前0時、東京電力福島第1原発事故に伴って福島県川内村(人口約2700人)東部に設定されてきた避難指示区域のうち、年間被曝線量が20ミリシーベルト以下の「避難指示解除準備区域」(139世帯275人)について、除染で放射線量が下がったなどとして、避難指示を解除した。
避難指示解除は4月の田村市都路地区に次いで2例目。これまで日中しか滞在できなかったが、自由に生活できるようになる。ただ、放射線への不安や生活環境が変わることへの心配などから、若い世代を中心に村への帰還は進んでいない。
また政府は1日、川内村に設定した年間被曝線量が20ミリシーベルト超50ミリシーベルト以下の「居住制限区域」(18世帯54人)を「避難指示解除準備区域」に変更。この地域の避難指示は継続され、これまで通り日中しか滞在できない。
福島県内で現在、避難指示の対象は川内村を含め10市町村。