大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

野生キノコ基準値超え 静岡県東部3市の5検体

2014-10-05 21:21:35 | 原子力関係
野生キノコ基準値超え 静岡県東部3市の5検体
(2014/10/ 4 07:58)静岡新聞
 県は3日、裾野市、御殿場市、富士市で採取された食用になる野生キノコ5検体から、国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。裾野市の野生キノコから検出されたのは初めて。県は3市や関係事業者に当分の間、採取や販売、出荷を自粛するよう要請した。県民に食べないよう注意を呼び掛けている。
 基準値を超えたのは裾野市のキハツタケ、アカモミタケ、御殿場市と富士市のハナイグチ、富士市のシロヌメリイグチ。いずれも9月末に県職員が任意に採取し、1キログラム当たり110~360ベクレルが検出された。県によると、いずれのキノコも、販売目的で栽培・出荷を行っている業者は確認されていないという。
 県は今後、裾野市に隣接する三島市、長泉町でも追加検査を実施する予定。

9/11 attacks: Above 25,000 rescuers diagnosed with cancer

2014-10-05 21:09:18 | 学習

Logo Sunday, October 5, 2014 | 05:49 PM IST




9/11 attacks: Above 25,000 rescuers diagnosed with cancer
ANI | London July 28, 2014 Last Updated at 12:38 IST

More than 25,000 9/11 terrorist attack rescuers have been diagnosed with cancer, reveal reports.

The figures have doubled since the last year as new cases are coming to the fore.

There had been 1,140 cases until last year, reports the Daily Mirror.

According to the World Trade Centre Health program, 1,655 had been diagnosed with cancer out of 37,000 police, rescuers and volunteers at New York's Mount Sinai Hospital.

Many of these people are looking out for compensation to fight their illness.

A retired captain from the New York Fire Department, suffering from lung disease and untreatable pancreatic cancer, was awarded 1.5 million dollars from the federal 9/11 Victim Compensation Fund.

ネット工作ノート

2014-10-05 21:06:09 | 学習
自民党はネット工作業者に依頼して都合が悪い投稿を24時間監視して、削除や反論させている
<< 作成日時 : 2013/06/05 06:16 >>

黙翁日録:「自民党はネット工作業者を使い自民党に都合の悪い書き込みを削除したり反論させたりしている」

今日のNHKニュース9の特集はネット選挙だったが、自民党が恐ろしい事をしている、つまり「自民党が既にネット工作業者に依頼し自民党候補者に悪口などがBBSにあれば削除や反論する。そしてそれらのネットの監視を自民党の平井が陣頭指揮をとって行っている」という事を淡々と報道していた。

つまり、自民党がネット工作を、ガーラなどのネット工作業者に依頼して、一番激しく行っている事をNHKが今日のニュース9で報道していた。他の党はそこまでネット工作していない、つまり自民党に比較するとネット対策が遅れている事もNHKで報道していた。自民党工作員だらけなんだろうな。。

その恐ろしい自民党ネット工作についてNHKニュースウォッチ9の報道が以下で動画で直接見られる。これは必見だと思う(自民は24時間ネット監視を各政党の中でダントツ強力に行っているから注意が必要だと強く思う)。

参照元 : ツイッター



ネット情報分析 自民が新組織 24時間、中傷も監視

2013年6月20日11時3分

自民党は19日、インターネットを使った選挙運動解禁に向けた対策組織「トゥルースチーム」を立ち上げた。ネット上の意見を分析して選挙戦略に役立てるほか、中傷などを監視する。

ネット上のデータ分析や監視を行う民間企業と提携し、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディア上を飛び交う情報を24時間態勢で収集。どんな政策テーマに国民の関心が集まっているかを調べ、街頭演説などに生かす。参院選の公認候補全員にタブレット端末を貸与し、調査データをもとにしたリポートを連日配信するという。中傷などを見つけた場合は、ネット上で反論したり、プロバイダーに書き込み削除を求めたりする。

自民党はこの日、党本部に設けた拠点を報道陣に公開。チームリーダーの平井卓也・党ネットメディア局長は「解禁で政治に関する書き込みが相当増える。心配事は全部このチームが引き受ける」と語った。

参照元 : 朝日新聞

ネット工作員の見分け方

2014-10-05 21:05:40 | 学習
ネット工作員の見分け方(とある原発の溶融貫通(メルトスルー))
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/251.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 2 月 04 日 23:22:01: igsppGRN/E9PQ




ネット工作員の見分け方
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7532332.html
2014年02月04日22:39 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)


以下は,masaaki Suzukiのブログからの引用です。

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ツィッター監視員(工作員の見分け方)

仕事柄、放射線関係を専門職にする、または元放射線業務従事者と交流を持つ事がある。

その中でもごく少数の方ではあるが原発事故前と事故後に特に放射線防護に関する事象がいつの間にか変わってしまった事、子供達への影響を憂い、何の見返りもなく活動している温かい心を持った人達に出会えた事は本当に宝ものだと思います。

その一方で悲しい事に安心安全デマを平気で拡散する人達も多く見受けられます。

ネット上ではもちろんの事、工作員はリアルでも存在します。

その工作員を雇っているのは国でしかもその費用は国民の血税だと言う事も否定出来ません。

日弁連『ツィッター監視』に警告
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1187

人の命をなんとも思わず、お金の為ならなんでもやる人の心を持ち合わせない工作員に良心はないのでしょうか。

灯台の御用学者はわかりやすいが、中でも悪質なのは一見、中立的な立場をよそおい揚げ足を取ってくるタイプです。

実例をあげると放射能から子供を守る会にも御用学者の関係者が入りこみ,最終的にはたくみに安心、安全方向へ導く。

いくつかの子供を守る会の人と交流があるが、専門知識のある元放射線業務従事者のボランテイィア活動をされていた人達はことごとく嫌がらせをされて実質的に会を追放されました。

その後メーリングリストなどで会員をさりげなく安心安全論を導くような洗脳手法がとられる。

他の会の代表的な方も嫌がらせにあいノイローゼになった例などいろいろと実際にみてききました。

元々、事故前は放射線関係の仕事をしている人が少なかった為にボランティアなどの良心的な活動をされる方は特にターゲットにされて嫌がらせを受ける事が多いのです。

厄介な事に放射線関係の現職の人がほとんどの為、放射線について知識があるので、ある程度勉強されてる人達程、騙されやすい。

リアルではそこまでかかわっていない方が多いと思いますので、一般人を装ったツィッター上での工作員の見分け方を書いてみたいと思います。

1.一般人にしてはやけに放射線や測定に関して詳しいのは放射線関係の現職や原子力工学の関係専門家が多く,まじめに測定に取り組んでいる人のあげあしをとるようなツィートをする。

2.誤検出の等の間違いを指摘するまではよいのだが、最終的には汚染地区でも気をつければ大丈夫と言う方向に話しをもっていく。

3.避難の重要性より除染の必要性を頻繁に話題にする。

4.放射線の権威がある御用学者のツィートを引用したりリツィートする。

5.昼夜問わずにツィートが多いが休みの日はまったく書き込みがない。(それが仕事なのでわかる。)

6.取り巻きが協力したり一緒にターゲットを攻撃する。(何名かでグループになっている事が多い。)

ツィッター上で揚げ足をとられても工作員は無視するのが一番の対策です。

http://ameblo.jp/34yu0422/entry-11764731928.html

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こんな仕事でお金をもらって恥ずかしいと思わないのでしょうか。

工作員だとばれるような書き込みは見ていてこっちが恥ずかしいです。

ぜひこれを読んでばれないように書き込んでくださいね。

電通のNSA並みTwitter監視システム!!
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7439608.html

経産省はアサツーDKと契約し、ネットを監視させていた!!
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7438921.html

経産省・資源エネルギー庁によるネット監視と世論操作
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7350966.html


追伸

Anti-illuminati Arme @_56245
https://twitter.com/_56245/statuses/430691877621202944
自民党はネット工作業者に依頼して都合が悪い投稿を24時間監視して、削除や反論させている http://50064686.at.webry.info/201306/article_1.html … 害虫、蛆虫、ゴキブリより劣る政党

もんじゅ集中改革期間は延長も 文部科学副大臣が視察し言及

2014-10-05 20:24:44 | 原子力関係

もんじゅ集中改革期間は延長も 文部科学副大臣が視察し言及
(2014年9月21日午前7時20分)福井新聞

もんじゅの集中改革期間の延長について言及する藤井基之文科副大臣=20日、福井県敦賀市白木



 文部科学省の藤井基之副大臣(もんじゅ改革推進本部長)は20日、大量の機器の点検漏れにより運転再開準備の禁止命令が出ている日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)を視察した。原子力機構が9月末までとしている集中改革期間について「上乗せしてやるべきことが出てきたら対応しなくてはならない」と、延長の可能性に言及した。

 藤井副大臣は就任後、初めてもんじゅを視察。原子炉格納容器上部や3月の保安検査で点検不十分と指摘された配管支持構造物をはじめ、プラント全体を見て回った。

 藤井副大臣は記者団に対し「長い間作動(運転)していない中で、より改革しなければいけないという意識で理事長以下、一生懸命やっている」と印象を語った。一方で集中改革については「『1年間で終わりました』で済むかどうかは、何が改革できたかによる。機構の総括を受け精査し、文科省として態度を示したい」と述べた。

 もんじゅは昨年5月に原子力規制委員会から運転再開準備の禁止命令を受け、同10月から1年間を集中改革期間として機器の再点検や保全計画見直しなどに取り組んでいる。ただ期間中にもトラブルが相次ぎ、命令解除の見通しは立っていない。

もんじゅ集中改革期間を半年延長 保守管理上の不備問題解決が途上

2014-10-05 20:23:17 | 原子力関係
福井新聞のニュース

もんじゅ集中改革期間を半年延長 保守管理上の不備問題解決が途上
(2014年9月26日午前7時10分)

もんじゅの集中改革期間の半年延長について記者会見する原子力機構の松浦理事長=25日、福井県敦賀市のアトムプラザ



 原子力規制委員会から運転再開準備の禁止命令を受けている高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)について、日本原子力研究開発機構は25日、設定していた9月末までの集中改革期間を半年間延長すると発表した。1年間の改革で命令解除に至らず、保守管理上の不備問題の解決が途上と判断したため。今後は保守管理体制の再構築などを集中的に行い、命令解除に必要な報告書や申請を11月に規制委へ再提出する方針で、来年3月までに解除か解除見通しとなることを目指す。

 原子力機構が同日、敦賀市内で開いた集中改革を検証する第三者委員会「もんじゅ安全・改革検証委員会」で明らかにした。松浦祥次郎理事長は会合で「この1年間一生懸命に努力して改革を進めてきたが、改革の一番の目的であった規制委の命令解除には至らず本当に遺憾。年度末まで集中改革を進め、社会から認められるような仕事をしたい」と陳謝した。

 もんじゅは大量の機器の点検漏れ問題を受け昨年5月、規制委から運転再開準備の禁止を命じられた。原子力機構は同10月から1年間を集中改革期間と位置付け、14項目の対策を盛り込んだ「もんじゅ改革基本計画」を策定し改革を進めてきた。

 命令解除には▽機器の保全計画見直し▽未点検機器の点検完了▽根本原因分析や組織改編を含めた保安規定の変更―が必要で原子力機構は昨年12月までに規制委に提出したが、3月の保安検査などで点検方法の不備や根本原因分析の不十分さを指摘されていた。

 これを受け原子力機構は、全機器約4万7500点の点検記録や点検方法を徹底的にチェックし再点検や保全計画見直しを進めてきたが、9月末までに再提出できず、集中改革期間を延長することを決めた。松浦理事長は「改革を進めていく中でもんじゅの問題の難しさや本当の姿が見え、本格的な対応に着手したのは半年ほど前。規制委に報告するために何が必要かが、ようやく見えてきた段階」と改革延長の経緯を述べた。

 規制委に認可された組織改編を10月1日にも行った上で、今後半年間で▽保守管理体制の再構築▽品質保証体制の再構築▽現場技術力の強化―の三つの課題に特化して対策を進める。機器の不具合や管理を全管理職で情報共有し処理する仕組みを導入したり、所長や幹部の現場巡回を強化する。

 この日の検証委では、委員から「理事長自ら改革の先頭に立って指示できる体制ができた」などと1年間の改革内容を評価する声が出た一方、「1年間でなぜ改革が達成できなかったかの分析が不十分」などの指摘も相次いだ。

 敦賀市の河瀬一治市長は「(来年3月までの)目標達成に向け、残された課題に対し職員一丸となって全力で取り組んでもらうよう強く望む」とのコメントを出した。

原子力政策、国内課題まず解決を 経済産業省小委で福井知事

2014-10-05 20:21:39 | 原子力関係
福井新聞のニュース


原子力政策、国内課題まず解決を 経済産業省小委で福井知事
(2014年10月2日午後5時10分)

原子力小委員会に出席する西川一誠福井県知事(前列右から3番目)=2日、経産省



 経済産業省は2日、総合資源エネルギー調査会の原子力小委員会を開き、原子力の平和利用や核不拡散など国際協力の強化をテーマに議論した。委員の西川一誠福井県知事は「国際協力も重要だが、前提として国内の問題を解決しないといけない」と述べ、廃炉など原子力政策をめぐる諸課題について、国が迅速に対応するよう求めた。

 経産省は会合で、地球温暖化防止対策などの観点から、世界的に原発利用は拡大しているとのデータを示し、米国は核不拡散や安全技術面で日本の役割に強く期待していると説明。日本企業が持つ原発関連の機器や技術の輸出を通じて、相手国の技術や安全文化の向上に貢献し、原発の運営や人材育成などの支援にも積極的に関与する必要性を主張した。

 西川知事は、原発立地地域が廃炉や使用済み燃料の中間貯蔵などの課題を抱えていると強調した上で「国内のさまざまな問題が解決されなければ、世界各国も安心して日本に協力を求められないのではないか」と指摘。国が原子力政策について明確な方針を示し、国民への説明責任を果たすよう訴えた。

 他の委員からは、東京電力福島第1原発事故の原因究明や廃炉が思うように進まない中、輸出を進めることを懸念する意見があったほか「平和利用ということで原発の輸出が増えれば、(核兵器開発など)核拡散のリスクは高まる」などの意見が出された。

 一方、「日本の技術を使って世界に貢献すべきだ」と、推進を求める声も目立った。

衛星データで太陽光発電量を予測 東京大学、安定供給に活用も

2014-10-05 20:19:57 | 学習
福井新聞のニュース


衛星データで太陽光発電量を予測 東京大学、安定供給に活用も
(2014年10月5日午後7時08分)


 気象衛星「ひまわり」の観測データから、雲やちりによる太陽光の反射、散乱を想定し、地上に届く太陽光の量を高い精度で把握する技術を、東京大学大気海洋研究所のチームが5日までに開発した。
 天候に左右されやすい太陽光発電の導入に不可欠とされる発電量の予測に活用できる技術で、電力の安定供給に役立つ可能性がある。
 同研究所は、ひまわりのデータから太陽光の反射や散乱の影響を分析し、日本や周辺の地上や海に届く太陽光の量を、1キロ四方ごとに短時間で計算するモデルを開発。千葉県の太陽光発電施設で、モデルによる推定発電量と実際の発電量がほぼ一致すると確かめた。

新鮮な魚介類を販売する催し

2014-10-05 20:06:26 | 学習
新鮮な魚介類を販売する催し NHK
地元で水揚げされた新鮮な魚介類など販売する催しが茨城県日立市で開かれました。

この催しは、日立市や地元の漁協などでつくる実行委員会が地域活性化につなげようと毎年開いていて、会場の「道の駅日立おさかなセンター」には、地元で水揚げされた新鮮な魚介類や海鮮料理などが販売されました。
会場では魚のせりが人気を集め、カツオやサンマなどがせりにかけられると、訪れた人たちが次々に手をあげて競り落としていました。
また、市内を走るバスの専用道路の沿線にある6つの和菓子店のまんじゅうを詰め合わせた商品が会場限定で販売され、販売を担当する地元の高校生が訪れた人たちに勧めていました。
埼玉県から訪れたという男性は、「せりに参加して安く魚を買えたのでよかったです」と話していました。
この催しは5日も午前10時から午後4時まで開かれます。
10月04日 21時46分

県知事選 政見放送収録始まる

2014-10-05 20:04:50 | 学習
県知事選 政見放送収録始まる NHK
県知事選 政見放送収録始まる
震災と原発事故のあと初めてとなる福島県知事選挙が今月9日に告示されるのを前に、立候補を予定している人たちの政見放送の収録が、5日からNHK福島放送局で始まりました。
政見放送は公職選挙法に基づいて候補者がテレビやラジオを通じてみずからの意見や主張を訴えるものです。
NHK福島放送局のスタジオでは、5日から、福島県知事選挙で立候補を予定している人たちの収録が始まりました。
立候補を予定している人は、テレビカメラの前に座り、決められた時間の中で、震災と原発事故からの復興政策などを訴えていました。
NHK福島放送局では収録した政見放送を選挙期間中、総合テレビとラジオ第1放送で2回ずつ、あわせて4回、放送することにしています。
また、候補者の経歴だけを紹介する放送を総合テレビで1回、ラジオ第1放送で3回程度放送する予定です。
福島県知事選挙は今月9日に告示され、26日に投票と開票が行われます。
10月05日 12時46分

福島第1の地震・津波想定引き上げ 東電が報告

2014-10-05 13:10:28 | 原子力関係
福島第1の地震・津波想定引き上げ 東電が報告 河北新報

 東京電力は3日、福島第1原発の廃炉作業中に起きる地震・津波対策の検討で想定する地震の揺れ(基準地震動)の最大加速度を従来の600ガルから900ガルに、津波の規模(基準津波高)を14メートルから26メートルに引き上げる方針を明らかにした。原子力規制委員会の有識者会合で報告した。規制委は今後、引き上げ幅と対策の妥当性を評価する。
 東電は基準地震動の検討で、東日本大震災の発生前は活動性を否定していた湯ノ岳断層(いわき市)が2011年4月11日の余震で動いたことを踏まえ、同様に活動性を否定してきた畑川断層(福島県浪江町周辺)を活断層として評価した。
 東電は引き上げ後の地震や津波を想定しても原子炉建屋や使用済み核燃料共用プールは耐えられる構造で、原子炉への注水も続けられると説明。一方、新たに想定した津波が到達すると、建屋地下に滞留する汚染水が海側トレンチ(作業用トンネル)を通じて外部漏出する可能性があるとした。
 第1原発では、震災前の基準地震動600ガルや、最も懸念される津波の高さ14メートルを便宜的に用い、対策が講じられてきた。規制委は、昨年7月施行の新規制基準に準じた地震動や津波高の再検討を東電に指示していた。同じ太平洋側の東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)などでは、新規制基準の適合性審査申請に当たり、より大きな地震動と津波高が設定された。
 東電は3日、トレンチ凍結止水工事が難航している問題で、今月上旬にセメントなどの止水材を投入することも明らかにした。11月中旬をめどに止水し、トレンチ内の汚染水を抜き取る。来年1月までにコンクリートを充填(じゅうてん)する。


2014年10月04日土曜日

原発事故対応 批判続く/(1)危機管理/福島知事選「復興の論点」

2014-10-05 13:09:15 | 原子力関係
原発事故対応 批判続く/(1)危機管理/福島知事選「復興の論点」河北新報


福島県廃炉安全監視協議会のメンバーによる現場視察。監視体制強化の一環として、県が原発事故後に設置した=7月17日、福島第1原発
 東日本大震災と福島第1原発事故後、初めてとなる福島県知事選(26日投開票)の告示が9日に迫った。県の危機管理は機能したのか、除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設はどうあるべきか、暮らしと産業の復興をどう進めるのか。県が直面する課題を検証する。(福島県知事選取材班)=5回続き

<国と県を訴える>
 「あの日」から3年半。福島第1原発事故直後の大混乱の中で福島県が関与した二つの行為をめぐり、法廷で責任を追及する動きが表面化した。
 「県がヨウ素剤の服用を指示し、SPEEDI(スピーディー)の情報を公表していれば、子どもたちの被ばくを減らせたはずだ」
 「子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト」郡山代表で歯科医師の武本泰さん(56)が、1人当たり10万円の損害賠償を求め8月末に起こした訴訟で、国だけでなく県も訴えた理由を語る。
 「安定ヨウ素剤」と、「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム」の略称「SPEEDI」。前者は甲状腺がんを防ぐ効果、後者は放射性物質の広がりを予測する役割が期待される。
 ヨウ素剤は、国や県から服用の指示が出ず、実際に服用したのは町独自の判断で配布した三春町民ら一部に限られた。SPEEDIは、県職員が国から送信されたデータの一部を誤って消してしまった。
 武本さんが県の情報公開で開示した資料などによると、県は県立医大にヨウ素剤を配布し、被ばく医療に携わる医師や看護師が服用した。ところが、被ばく医療とは無関係の職員や学生、家族も服用し、「かん口令が敷かれていた」(医大関係者)ことが判明した。
 三春町は町独自の判断でヨウ素剤を配布した。県は当時、「国の指示がない」と服用中止を求め、回収を指示した。東北大は8月、「町の判断は正しかった」との調査結果を公表した。
 武本さんは「県内に原発を10基も抱えていながら、行政としての危機管理能力の低さにがくぜんとする」と話す。原告に加わった母親から「県の責任も大きい」との声が相次ぎ、県を被告に加えることになったという。

<「無用な被ばく」>
 浪江町民の間には、SPEEDIの拡散予測が即座に公表されなかったことへの憤りが今も根強い。町民の多くが放射能から逃れようと避難した町西部の津島地区は逆に線量が高く、帰還困難区域に指定されている。
 津島出身の馬場績(いさお)町議(70)は「現場の警察官は防護服を着ており、県は放射能の危険性を認識していたはずだ。県の危機意識の欠如で住民は無用な被ばくを強いられた」と訴える。
 4月16日、福島第1原発敷地内の地下水をくみ上げ海洋に放出する「地下水バイパス」実施を前に、東京電力は作業を公開し、国や県の関係者が立ち会った。
 「一部の作業の写真だけバシャバシャ撮って、県職員はすぐに帰った。これでは『監視している』というパフォーマンスにすぎない」
 現場に居合わせた関係者の1人は、皮肉を込めて当時を振り返る。
 後手後手に回った県の危機管理対応が、繰り返される恐れはないか。廃炉作業の終了まで40年、県の有事対応は続く。

[安定ヨウ素剤] 放射能を持たないヨウ素(ヨウ化カリウムなど)を含む錠剤。服用して放射能のないヨウ素を取り込んでおくことで内部被ばくを防ぐ。効果が約24時間と短く、適切なタイミングでの服用が必要。

[スピーディー] 原発事故時、原子炉停止時間や放射性物質の放出量などの情報や気象、地形データを基に施設周辺の放射性物質の空気中濃度や被ばく線量を予測する。国や自治体が予測を参考に避難地域などを決める。


2014年10月04日土曜日
関連ページ:福島政治・行政

関東避難者に現状説明 川内村

2014-10-05 13:08:22 | 学習
関東避難者に現状説明 川内村 河北新報


懇談会の冒頭、あいさつする遠藤村長(右端)=東京都台東区
 福島県川内村は4日、福島第1原発事故で関東地方に避難している住民に復興状況を説明するため、東京都台東区上野で懇談会を開催した。
 村の人口約2800人のうち、関東に逃れている村民は約230人。
 懇談会には都内や神奈川県などから20~80代の13人が参加し、遠藤雄幸村長は「村に戻りたいと思ったときに戻れる環境を用意することが重要だ」とあいさつした。
 村は、複合商業施設の開設など生活環境の整備計画などを示した。東京電力の担当者も出席し、福島第1原発の廃炉作業の現状を説明。意見交換で、住民側から「検査体制が整った病院を新設してほしい」などの要望が出された。追加除染の見通しを尋ねる質問もあった。
 参加した男性は「いずれ村に帰りたいが、原発の安全性が信用できない。村で営んでいた林業の先行きも見えないのでは帰ってもどうしようもない」と話していた。
 同村は、原発事故に伴い東部地区に設定された避難指示解除準備区域が1日に解除。同時に居住制限区域は避難指示解除準備区域に変更され、村の再生に向けた動きが具体化している。


2014年10月05日日曜日
関連ページ:福島政治・行政原発事故・放射線

ノーベル賞週間6日から 憲法9条と村上春樹氏に注目

2014-10-05 13:04:36 | 学習
ノーベル賞週間6日から 憲法9条と村上春樹氏に注目 かほく

 【ロンドン共同】今年のノーベル賞発表が6日の医学生理学賞を皮切りに始まる。10日発表の平和賞の候補は史上最多の278で、戦争放棄を定めた憲法9条を保持してきた日本国民を最有力視する予想も。文学賞候補の村上春樹氏(65)をはじめ、科学分野でも日本人受賞の期待がかかる。
 国際平和研究所(オスロ)のハルプビケン所長はウクライナ危機や東アジアの緊張が続く中で「時宜にかなっている」として憲法9条を予想トップに選ぶ。実際に授与が決まれば、護憲運動に大きな弾みとなりそうだ。


2014年10月04日土曜日

浪江で4年ぶり稲刈り コシヒカリ3トン

2014-10-05 11:06:22 | 学習
浪江で4年ぶり稲刈り コシヒカリ3トン 福島民報
 東京電力福島第一原発事故により全町避難が続く浪江町で4日、4年ぶりの稲刈りが行われた。営農再開に向けた実証栽培で、収穫したコメは11日に放射性物質検査を行い、安全性を確認する。
 稲刈りが行われたのは、同町酒田の松本清人さん(75)が実証栽培を行った田んぼ0・6ヘクタール。表土を剥ぎ取るなどの除染をした上で、5月に田植えを行った。収穫期を迎え、黄金色に実ったコシヒカリ約3トンを松本さんらが手際良く刈り取った。
 松本さんは避難先の川俣町から週に3回ほど浪江町に通い、稲の管理をしてきた。「感無量以外の言葉はない。営農再開の一歩になればうれしい」と顔をほころばせた。
 収穫したコメは出荷せず、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を下回れば、政府や町を支援した大学などに配布する予定。来年も実証栽培を継続する。

( 2014/10/05 09:11 カテゴリー:主要 )