滋賀県外にも、木くず廃棄か コンサル社長、容疑認める
滋賀県高島市の河川敷に放射性セシウムに汚染された木くずが不法投棄された事件で、廃棄物処理法違反などの疑いで逮捕された東京のコンサルタント会社社長田中良拓容疑者(42)が関与した同様の木くずが、滋賀県以外の地域の山林などにも廃棄されたとみられることが9日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、田中容疑者は県警の調べに「違法とは知らなかった。全て私の責任」などと話し、滋賀県での投棄について容疑を認める供述を始めているという。
山梨県富士河口湖町の民有地で3月、セシウムに汚染された木くずが見つかった。
2014/10/09 22:35 【共同通信】