このブログの管理者は内地からの移住者ですが、県の廃棄物処理計画には疑問を感じています。その理由は県の基本的な計画と施設の整備計画との間に矛盾があるからです。
もしも沖縄の子供たちからこの矛盾点を追求された場合、沖縄県民であるこのブログの管理者は上手く答えることができません。
そこで、沖縄県民の1人として、県の廃棄物処理計画の改正案を考えてみました。ただし、県の基本的な計画は改正しない前提になっています。
改正案にある焼却炉の整備と熱回収については、「推進」から「努める」に変更しています。なぜなら、プラスチックごみ等のカロリーの高いごみの分別を推進すると熱回収を「推進」することができなくなるからです。
また、「焼却灰の常温処理による利用の推進」は、言うまでもなく基本的な計画にある温室効果ガスの排出量を削減するための計画になります。
こうすれば、沖縄県の子供たちもほぼ全員が納得すると思います。
※「焼却灰の常温処理による利用の推進」については、「温室効果ガス増加型」の県の計画を「温室効果ガス削減型」の計画に変更するための市町村に対する県の技術的援助として、産学官共同で技術開発を推進するというのがこのブログの管理者の考え方です。