9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について <定本 シオンの議定書 四王天延孝 原訳 天童竺丸 解説>2012年3月

2018年05月07日 | 日記
とあるスナックで

小林
岩本沙弓は日本国(日本政府ではなく)は財政破綻しないと言ってますが、そのキーポイントの一つに、(内国債)と(外国債)のちがいについて言ってますが、この本のここにもそのことについて書かれていますね。 p-134


国債という吸血鬼のごときもの

国債は政府が弱体であり、その機能を理解することも出来ない無能を現わすのである。
ダモクレスの剣の如く、国債は統治者の頭の上にのしかかっている。必要が起こった時には勅令を持って臨時税を課すればよいのに、それをやらずに我々ユダヤの銀行家に握手を求め、哀れみを乞う。外債は国家の体から取り離せない蛭のようなもので、蛭は自然に落ちるか、根本的方法でこれを取り払うまではいつまでも血を吸うのである。ゴイムの政府は外債を償還しようともせずにかえってこれを大きくし、求めて失血をして自殺をするようなものである。実際において国債ことに外債とはなんであるか。吸血動物以外の何ものでもないではないか。

国債は借りた金の高に比例して利息を伴ってゆく国家の借金である。借財が利率5分では20ヵ年で払い、40ヵ年には2倍額、60ヵ年には3倍額払うが、しかし元金は未払いで残っている。この計算で行くと、世界的税制をもって、政府は憐れむべき納税者から最後の一銭まで巻き上げて、これを外国資本家に利子として払ってしまう。そうしなくて必要のあるこの同じ金額を租税で取り立てれば利息を払わなくてよいのである。国債が純内国債である場合には、ゴイムは貧民の懐から金を出させて富豪の懐にこれを入れるので満足してきたが、我々の示唆によって大臣たちが外国から金を借り始めて以来、諸国の富は我々ユダヤの手に流れ込んできて、ゴイムは我々の家来となり、我々に貢物を献上し始めたのである。

ゴイム統治者の国務に対する不注意、彼らの大臣たちの腐敗、他の官吏たちの財政問題についての無知識が、ついに彼らを我々ユダヤの債務者にしてしまい、今日ではもはやいつまで経っても借金返済が出来ず、我々の手から自由になり得ない有り様となった。今日ではもはやいつまで経っても借金返済出来ず、我々の手から自由になり得ない有り様となった。
ここまで彼らを導いてくるのは容易なことではなかったのである。

将来我々は貨幣の流通に何らの障害を許さないし、一分利以外の国債は発行しないから、利子の支払いで国家を吸血鬼の手に引き渡すことはない。ただし、工業組合はその利益で利子が払えるから、これだけには公債の発行を許す。この方法では国家は工業家のように借りたお金から利益を収められないが、ただそれを経費に使うだけである。国家も工業の公債を買うが、今日のように公債の提供者となるのではなく、かえって手堅い債権者になるのである。かくて貨幣が流通しないで膠着することはあり得ない。横柄や怠慢はなくなる。
それは、ゴイムが独立していた間は、そういうことが我々に役立ったのであるが、我々の政府にはそういう必要がなくなるからである。

実にゴイムの動物のような頭脳では何も先が見えないのである!!
彼らが利子の付く金を借りたときには、この金は元利ともに結局は国家の資源から取り立てなければならず、どうしても我々の手に戻ってくることに気がつかないのである。


再び言うが、必要な金は直接納税者から取り立てた方が簡単であったのだ。我々ユダヤの偉大な精神力と天才的がそこにはっきり現れてくる。我々ユダヤ人がゴイムに公債の話をするときには、その方が彼らの利益に見えるように持ちかけたのであった!



コー
まったく吸血鬼とはこいつらじゃないか。


小林
コーさん、気を付けてください。この本は意図的に、ユダヤ人を憎むように憎むようになるように書かれていますよ。読んだ人が、反ユダヤ主義になるように書かれているんじゃないんですか。


コー
そう、そうだったな。気を付けないと。でも内容が事実、真実だからこそなんだと思うよ。間違った内容、事実と違う内容、でたらめな話だったら、読んだ人が反ユダヤ主義にはならないと思うんだな。
この本のp-3にも書かれているが、世界の現実の動きを考えるときに、現実から出発して帰納的に考えると、いかにもこの文献のようなプロトコルがあって然るべきと思えてくるんだな、実に。

だから、ロナルド・バーナードも言っているんだと思う。この本を読めと
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9.11について  <世界恐慌への序章 最後のバブルがやってくる それでも日本が生き残る理由> 岩本沙弓 著 2012年4月 その3

2018年05月07日 | 日記
とあるスナックで

小林
著者は必ず大きな世界的な<バブル>がやってくると言っていますね。 p-238


地球規模のバブルが弾けて恐慌へ

サブプライム危機、リーマン・ショック、そして欧州危機を通じて世界中では今や輪転機が回りっぱなしの状態です。そして日銀までもが緩和方向に動いています。FRBはここ数年、資産規模をこれまでの3倍にまで拡大し、資金を供給し続けてきました。そのことに象徴されるように、これまで以上に世界中に次のバブルの源泉が溢れかえっているのです。ですから、2012年から2016年の期間はバブルが訪れるものと考えています。しかし、バブルはいつか必ず崩壊するものです。今となっては誰もが百も承知していることでしょう。史上最大の資金量を伴なわった史上最大の暴騰があれば、史上最大の暴落が、遠からずやってくるものです。
どうやらそれは避けられそうもありません。

かつてはオランダのチューリップ・バブル(1637年)しかり、英国の南海泡沫事件(1720年)しかり、かつてバブルは100年に1回の割合で起きていたものです。しかし、1971年以降、米国が米ドルと金の兌換を停止してからというもの、金融バブルの発生頻度は数年単位へと激変したのです。それでも1990年代までは、例えば前半に中南米バブルーー>危機、後半にアジアバブルーー>通貨危機、ITバブルーー>崩壊といった具合に、ある程度の時間的なラグを伴って好況と不況が国家間でバトンタッチされていました。ですから、破綻する一方で誰かが世界経済の牽引役となる絶妙な補完関係のようなものも成立していたのです。

しかし、2000年以降、グローバリゼーションが加速度的に進んだ結果、資金の流れもまたボーダレスとなりました。そのため現在では世界のどこかで発生した危機は瞬く間に各国に伝播します。以前は各市場、各国でのバブルの生成・崩壊だったものが、グローバルなバブルの生成・崩壊へと変化しつつあります。

それはバブルのツケを次のバブルで帳消しにするという作用が、特に米国が経済覇権を握ってから繰り返し行われたためです。帳消しにするには、前のバブルよりも少しだけ規模を大きくしていかなければ資金を回収できません。ですから時間の経過とともにバブルの規模も拡大してきました。少々大げさなことを言えば、それがとうとう地球規模にまでなってきたということです。2012年から2016年~2017年は資本主義最後で最大のバブルが生成されると思います。

地球規模のバブルが生成・崩壊した後、そのツケを回収するような次の大きなバブルはあるのでしょうか。地球という資源に限りがある以上それは不可能でしょう。つまり、まもなくこうした雪だるま式にバブルを作り上げてきた経済システムは限界を迎えるだろうという事です。

システムの限界はいつ訪れるのかーーーー個人的には2020年あたりと考えています。それが多分、米国覇権の終焉とともに起きるものと思われます。

2020年以降の世界はどうなってしまうのか。心配をされるかと思いますが、国際金融市場に身を置いてきた立場から、唯一お伝えできることは、地球に限界があるように、今の経済システムもまたやがては限界を迎えざるを得ない、ということです。



コー
<今の経済システムもまたやがては限界を迎えざるを得ない>と言っているが、まさしくこれは、山口薫の意見、考えといっしょなんだろう。今の経済システムとは<債務・借金貨幣>制度だという事だろう。
お金というものが民間の銀行の貸出しによってしか、大部分のお金は作ることができないという現在の<債務・借金貨幣>制度の行きつくところなんだろう。政府が利子なしのお金を作ることができないわけだ、各国とも。

どうか、岩本沙弓さん、山口薫の<公共貨幣>をお読みください。そしてあなたの<公共貨幣>についてのご意見をお聞かせください。

山口薫の<公共貨幣>は、単にお金を政府が発行するという事だけではない。次の3つが必要だと言っている。

1:政府が55%所有する日本銀行を100%政府所有の公共貨幣省(Public Money Administration)と組織替えし、貨幣(紙幣を含む)の発行権を付与する。公共貨幣発行残高はすべて完全情報公開とする。

2:銀行の信用創造を廃止し、預金通貨準備率を100%とする(100%貨幣の実現)。ただし、預金準備率は現行の約2%から引き上げてゆき、この過程で銀行が必要とする資金は、保有国債を貨幣資産化するか、公共貨幣を無利子、無期限で供与する。

3:経済成長、社会福祉等に必要な貨幣は、公共貨幣局が政府の公共政策等に対応して流通に投入し、インフレの場合には増税等で引き上げる



だから、政府が日銀の代わりにお金を刷るという事だけではないんだと思う。
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