とあるスナックで
小林
コー
小林
コー
小林
コーさん、どう考えても消費税の税率を上げるのは、自分で自分の首を絞めるようなものではないんですか?
コー
俺もそう思うな。日本は簡単には財政破綻しないといっている岩本沙弓の<バブルの死角 日本人が損するカラクリ 2013年 4月 集英社新書>という本を読んでみよう。 まずカバーにはこう書いてある。
世界経済がバブルの気配を帯びてきた。しかし、浮かれている場合ではない。マネー資本主義の最後を締めくくる大きなバブル崩壊が数年後に確実に待ち構えているからだ。その危機にどうそなえるべきかなのか。じつは日本人の富が強者に流れていくカラクリがさまざまな制度に埋め込まれてしまっている。消費税も新会計基準も表の顔と違う側面がある。為替介入でも国富はアメリカに流出していく。日本国民が必死に働いて生み出してきた富を掠めとっていく裏の仕掛けとはなにか。1%のグローバル強者に対抗して、99%の我々が知的武装をするための必読書!
世界経済がバブルの気配を帯びてきた。しかし、浮かれている場合ではない。マネー資本主義の最後を締めくくる大きなバブル崩壊が数年後に確実に待ち構えているからだ。その危機にどうそなえるべきかなのか。じつは日本人の富が強者に流れていくカラクリがさまざまな制度に埋め込まれてしまっている。消費税も新会計基準も表の顔と違う側面がある。為替介入でも国富はアメリカに流出していく。日本国民が必死に働いて生み出してきた富を掠めとっていく裏の仕掛けとはなにか。1%のグローバル強者に対抗して、99%の我々が知的武装をするための必読書!
小林
やっぱり私たちは、働いても働いてもちっとも豊かにならないんでしょうか。どっかに掠め取られちゃうんですか?。
コー
そうだな、だからいろいろ本を読んだりして、少しでも自分で判断できるようにならないと、いけないということか。
なかなか難しいし、辛いな自分で判断するというのは。
なかなか難しいし、辛いな自分で判断するというのは。