中国共産朝の崩壊‥怒れる民衆が最初のターゲットとするのは、他ならぬ「警察」 by榊淳司
あるスナックで
コー
不動産バブルがはじけると、不動産に投資していた人、企業などが倒産する。そこから銀行、金融機関が倒産する。そこからが大変なわけだ。その他の業種の健全な企業まで、金が回ってこなくなり、ドミノ倒しのように、次々と倒産する。新しい街、施設を開発していた地方政府も、土地の使用権利を売っていたお金が入ってこなくなり、当然お金がない。だから公務員にさえ給料が払えなくなるわけだ。だから地方政府が銀行を助けると言っても限界があるわけだ。そこで銀行は預金引き出しを制限せざるを得ない。このままだとますます銀行は破綻に向かっていくんだろうと思う、抜本的な解決策をとらなければ。
榊淳司は、中国はとれないだろうと言っている。
なぜこうなったのか、その根本が、「部分準備銀行制度」そのものにあるんだと、1930年代の世界恐慌を分析した、山口薫やフィッシャーたちは答えを出した。
要するに、レバレッジを何倍もかけて、銀行預金を創造して貸し出していたら、返せなくなったときは、その逆で、レバレッジをかけていた分、大きな損が発生するという事だと思う、銀行に。銀行が破綻したら、銀行に預けていた人のお金=要求払預金=預金がなくなってしまう。銀行は新しい貸し出しが出来なくなる。それは銀行預金という通貨が創られないという事だと思う。そしてそれは次から次と波紋のように広がるんだろうと思う。それが「信用収縮のループ」なのではないだろうか。
今まさに中国はその波紋が、どんどん広がりつつあるという事だと思う。