とあるスナックで
ママ
あらあら、コーさんまたブツブツ独り言言っているわ。
小林
そうですね、今夜もだいぶ酔っちゃってますね。
コー
ブツブツブツーーーーーーーーー。
「おい銀行屋、調子はどうだい。」
「おかげさまで絶好調ですね。ウクライナの戦線も日本の岸田のおかげで、ポーランドやドイツが動き出すんじゃないでしょうか。なにしろ長引かせればいいんですよ。そのうちロシア側につく国も出てくるでしょう。そうすればますます戦火は広がりますからね。どっちが勝つかは二の次三の次なんですよ。今ある安定した国が壊れればいいわけですから。そうしないと、ニューワールドオーダーは作れないですから。もうロシアはウクライナの泥沼から抜け出せないでしょう。そのうち核を使うかどうかの局面が来ますよ。ますます面白くなりますね。」
「そうか、ところで東アジアはどうなんだ。うまく火が点きそうかい。」
「はい、こちらも順調です。中国共産党にとって、台湾独立は絶対に認めることはできないです。自分のアイデンティティの否定になるわけです。そこを突くわけです。そこをうまく突ければ、火が点きます。かつて日本に突き付けたハルノートなんです、台湾問題は。かならず点きます。そしてロシアを発狂させるのにカギ十字のウクライナを利用したように、今度はかつてアジアを侵略したあの軍国日本を利用するんです。中国人にとって何年前であろうと日本の侵略はトラウマですからね。これを思い出させるんです、利用するんです。そうすれば台湾海峡で必ず火が付きます。」
「そうか、楽しみだな。わしはウクライナで戦っているウクライナ人とロシア人の区別がつかないんだ。そんな同じようなゴイム同士が殺し合いをするのを見るのが一番の楽しみでな。かつてローマの円形闘技場で見た時よりはるかに迫力があるからのー。それが今度アジアで見れるかな。銀行屋、頼むぞ。」
「はい、かしこまりました。もう少しお待ちを。」
ブツブツブツーーーーーーー。
ママ
じゃそろそろ、小林さんお願いね、今夜もコーさん送って行ってくださいね。