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梅雨の中休み

23 June 2012

 今日は一日厚い雲に覆われながらも雨は降らず。それでもじっとりとした空気はいかにも梅雨のさなかそのものでした。


 丁寧に藁が敷かれたすみよしの森のかぼちゃ(手前)と西瓜の畑。スイカの上の赤白のテープは烏避けです。例年よりも蔓の伸びが遅いのは低温のせいでしょうか。敷き藁は収穫が終わるとそのまま畑に鋤き込んで肥料となります。


 恩田の森唯一の水系、奈良川も数日前の台風の影響なのでしょう、水かさが多く、ゴミが下流に流されたせいなのかいつもよりも綺麗に見えました。こともの国線の橋の下の「奈良の滝」が涼しげです。


 なるせの森の尾根道脇で岡虎の尾(おかとらのお)が咲いていました。写真は真上から撮ったものですが、虎の尻尾かどうかはともかくとして、確かに生き物の尻尾のように見えます。付け根から開花し、しっぽの先へと順に花を咲かせます。


 梅雨時に咲く樹木の花の代表と云えばもちろん紫陽花ですが、実は他にもたくさんの花は咲いています。今日ご覧いただくのは柘榴(ざくろ)の花。いかにも夏らしい花ですが、これ程果実の形に似た花を咲かれるのは珍しいかも知れませんね。

 このページで紹介しきれない写真はblogの方に掲載しておりますのでどうぞのぞいてみてください。
Blog:郷秋<Gauche>の独り言
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