横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
曇りのち晴れ
6 October 2013
先週、先々週と週末には好天に恵まれた恩田の森でしたが、先週末の土曜日は一日雨、日曜日もどんより。でも昼過ぎからは陽が出てきました。
冬の野菜が植えられたかつらの森の小谷戸の畑。柿もたわわに実っていますが、昔と違って食べる人もなく、初冬の鳥たちの食料となるばかりです。
森のあちらこちらで咲いているミゾソバ(溝蕎麦。別名牛の額、金平糖花)、の花。6、7ミリのごく小さな花です。名前に「ソバ」と付いていますが蕎麦とは関係のないタデ科の植物。命名は、葉が蕎麦に似て溝に生えるからとのこと。
チャノキ、つまりお茶の木の花が咲き始めました。やけに目立つ蕊を見ればお分かり通り、お茶の木はツバキ科です。恩田の森では畑や屋敷と小径の間の垣根にされたものが残っており、かつては自家用の茶葉を採っていたことを思わせます。
なるせの森の谷戸奥、ススキと色とりどりのコスモス。午前中はどんよりしていた空も昼過ぎからはご覧の通り。
blog:郷秋<Gauche>の独り言(毎日更新中!)
http://www33.ocn.ne.jp/~musica/essay_blog.html
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )