横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
またまた三週間振りの森
13 July 2014
前々回と前回が三週間、そして前回と今回がまたまた三週間と、いつも通り毎週の散歩と撮影とはいかない状況が相変わらず続いておりますが、8月中旬以降は毎週末の更新に復帰できる見通しですので今しばらくお待ちください。さて、前回から三週間振りでの恩田の森はと云えば、台風8号の影響による大雨の後、天気はパッとしませんでしたが、お陰で多少は涼しい中での散歩となりました。
かつらの森の藪の中で凛として咲く山百合。三週間の間に紫陽花の季節は終わりを迎え、百合の季節となっていました。直径20センチ以上にもなる大振りの花を咲かせる百合の王様。山百合はまさにこんな風に咲いていることからの命名なのでしょうか。
ユリ科ワスレグサ属の野萱草(のかんぞう)。上の山百合などよりもニッコウキズゲやユウスゲが近縁のようです。似た花に八重咲きの藪萱草(やぶかんぞう)がありますが、いずれも花の下あたりに虫が着きやすくこのような綺麗な花は余り多くなりません。
オレンジ色の花が続きますが、こちらは凌霄花(のうぜんかづら。俳句では「のうぜんか」と詠まれます)。蔓性の樹木で、上から蔓が下がりトロピカルな花が風に揺れる様が涼しげです。
なるせの森の谷戸奥の田んぼと梅の木。梅の木の手間に稲わらが積んであるのがお判りでしょうか。昨年の秋からこの場所におかれブルーシートがかけられていたのですが、そのシートが無くなっていましたので久し振りに撮ってきました。
※リンクの不具合を修正いたしました。
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