横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2018年12月1日 小春日和の森
二週間ぶりの散歩は師走朔日となりました。やけに暑かった夏の尾を引いているのか、今年は秋も暖かい日が続きそのまま12月となりました。それでもやはり季節は巡り、森の木々は色づき葉を落とし少しずつ色彩の乏しい季節へと向かって行きます。
黄葉した木五倍子(きぶし)と枯れススキの間の小径。
この季節の散歩で気をつけないといけないのがこれ。ひっつき虫です。虫と云っても虫ではなく植物の種で、これは力芝(ちからしば/左)と小栴檀草(こせんだんぐさ/右)。小さな果実に鋭い棘があり、これで通りがかった動物や人に「ひっつき」遠くまで種を運んでもらおうという作戦です。
果実と云ってもいろいろ。こちらは美味しい果実、みかん。恩田の森では畑の隅によく植えられております。
こちらは目を楽しませてくれる果実、南天の実。冬になって餌が少なくなると小鳥たちの貴重な食料にもなります。
なるせの森の黄葉。恩田の森には美しく紅葉する木は多くありません。それでも桜やクヌギ、コナラ、ミズキの黄葉も太陽の光に透かして見ると実に美しいものです。
今日最後の一枚は、山茶花。
恩田の森で撮った写真は毎日更新のblogにも掲載いたしておりますので是非ご覧ください。
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