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2018年12月8日 冬の森

 天気予報では晴れるようなことを云っておりましたが、歩き始めてみると気温は低く雲間から時々薄日がさす程の天気。これまで暖かな日が続いていましたが、恩田の森にもようやく冬の寒さがやってきたようです。

 かつらの森の雑木林で空を見上げる図。葉が落ちだいぶ空が見えるようになると共に林の中が明るくなってきましたが、まだ二週間分ほどの葉が残っているようです。

 かつらの森の雑木林を抜けて白山谷戸手前にある民家の庭先の黐の木(もちのき)。調べてみると日本在来種のようですが、緑の葉と赤い実が実にクリスマスっぽい。「黐」は難しくて書けない字ですが、トリモチ(鳥黐)の「黐」。この木の樹皮から作るのだそうです。

 そして白山谷戸。黄葉の森の上の空の雲が印象的でした。

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 冬枯れへと向かう森の中で青々とした不思議な光景。白山谷戸で最後に稲刈りがあった田んぼの「ひこばえ」です。

 初冬から仲冬へと向かう中、最後の力を振り絞って咲く野菊。

 すみよしの森の小さな畑。手前にネギ、奥が大根。白いトンネルの中は何だろうか。オレンジのみかんがアクセント。

 今日の最後はなるせの森の森番の山羊さん。稲のひこばえよりも、キャベツの方がやはり美味しいそうです。

 恩田の森で撮った写真は毎日更新のblogにも掲載いたしておりますので是非ご覧ください。
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