横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
4月5日 花冷えの森
木曜日に散歩&撮影に出かけたばかりでしたが、今日も森を歩いてきました。世の中は新型コロナウイルスの感染拡大でひどいことになっておりますが、わずか三日前に咲いていた花は終わり、三日前には咲いていなかった花が咲きはじめるなど、自然はそんなこととは無関係に粛々と時を刻んでおりました。
冬の間、死んでいるのかと思うほど静かに佇んでいる柿の老大木からも春になるとみずみずしい若葉が顔を出してきます。自然は不思議と驚きに満ちています。
愛らしい豌豆(えいんどう)の花。種を播いた時期によって開花の時期もまちまち。花が終わり実がなりだすとあっという間に終わってしまう豌豆。美しい花の命は短いのです。あとに書きますが、桜は別格。
すみよしの森の二輪草。真ん中の大きな葉はドクダミ?
姥桜。染井吉野の花もまだ咲いておりました。姥桜とは、盛りを過ぎても未だ美しさを保っている桜の花、転じて同様の女性を云う言葉。つまり、褒め言葉なのです。
恩田の森で撮った写真他を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
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