十月も残り一週間を切り、さすがに秋らしくなってきた恩田の森です。
お馴染みの白山谷戸です。猛暑のあいだ、歩いている物好きは私くらいのものでしたが、涼しくなり散歩の人も戻ってきたようです。
餌になるものが少なくなった鳥たちだけではなく、人の目も引く常盤山査子(ときわさんざし。バラ科トキワサンザシ属。常緑低木)。学名のPyracanthそのままの「ピラカンサ」の方が通りが良いでしょうか。
薬師堂境内の無患子(むくろじ。ムクロジ科ムクロジ属の落葉高木)の実。台風で落果したものも多かったのですが、樹上で完熟を迎えたものもたくさんあります。
長ネギ畑に置かれたこの機械、なんだかお分かりでしょうか。「ネギ管理機」と云い、成長してきたネギが青く(緑色に)ならないように土をかけるための機械です。東日本では、長ネギは主に白いところを食べますので、そのためにネギ管理機で土をかけて白い部分が多くなるようにします。西日本では主に緑色のネギを食べるようですので馴染みがないかも知れませんね。
こちらは、天日干しにした稲の脱穀後の稲藁を、細断して田んぼに撒く作業中。多種多様な農作業のためにそれぞれに特化された機械があるのです。
恩田の森唯一の水系、奈良川で餌を探す白鷺。嘴が黒く冠羽がないので、これは中鷺か。
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