1月20日 土曜日
いつもにように路地で迷子になった夢をみている夢をみた。
これは夢の世界だ。
なにもそんなにシリアスになることはないよ。
と夢のなかで迷子になっているじぶんに声をかけている。
ふいに時間が飛んで旧制中学生になっている。
いつもの通学路。
いつもの先輩と路地を歩いている。
わたしより二級上級生。
上沢の博チャン、懐かしいな。益子さん。
この路地の先に住んでいる恩田さん。
狭い路地をぬけると『小薮川』。
まだ現在のように改修工事がもちろんおこなわれていない。
流れも速く水量もほうふだ。
恩田さんが道端でまっていた。
今でも、このあたりはむかしの路地裏の雰囲気を残しているよな。
と博ちゃんにタメ口をきいているわたしがおかしかった。
もっともヒロチャンは四〇代で早逝しているから、九〇さいになるわたしの意識が夢の中に溶けこんでしまっていたのだろう。
夢判断というより、最近レミニセンスバンプというか、記憶の中に実態とは異なる錯綜した思い出が入りこんでくる。
都合の悪いことは忘れ、楽しかったことをさらに拡張する。
歳のせいで、こんなことが起きるのだろうか。
老化現象なのだろう。
じぶんの人生を飾りたてたいらしい。
わたしはナポレオンだ。などといいだしたら恥ずかしいな。
麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。
ブログで未完の作品は、カクヨムサイトで完成しています。
カクヨムサイトはこちら
●角川のbookwalkerーにも載っています。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
皆さんの応援でがんばっています。
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これは夢の世界だ。
なにもそんなにシリアスになることはないよ。
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この路地の先に住んでいる恩田さん。
狭い路地をぬけると『小薮川』。
まだ現在のように改修工事がもちろんおこなわれていない。
流れも速く水量もほうふだ。
恩田さんが道端でまっていた。
今でも、このあたりはむかしの路地裏の雰囲気を残しているよな。
と博ちゃんにタメ口をきいているわたしがおかしかった。
もっともヒロチャンは四〇代で早逝しているから、九〇さいになるわたしの意識が夢の中に溶けこんでしまっていたのだろう。
夢判断というより、最近レミニセンスバンプというか、記憶の中に実態とは異なる錯綜した思い出が入りこんでくる。
都合の悪いことは忘れ、楽しかったことをさらに拡張する。
歳のせいで、こんなことが起きるのだろうか。
老化現象なのだろう。
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