9月30日 土曜日
細い道だ。
彼の毎朝の散歩道だ。
木陰になっている。
昼でも薄暗い。
カーブミラーが立っている。
ポールは鉄製なのだろう。
赤さびている。
鏡もだれもクモリをふくものがいない。
いつもよごれている。
彼が、路肩によって車をよけているのに。
ドライバーは会釈もしない。
「おジイャン。あれなに。ぽつんとたっているの」
「カーブミラーだ。むかし、あそこで死傷事故あったのだ」
車は平然とカーブをまがった。
麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。
ブログで未完の作品は、カクヨムサイトで完成しています。
カクヨムサイトはこちら
●角川のbookwalkerーにも載っています。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
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皆さんの応援でがんばっています。
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細い道だ。
彼の毎朝の散歩道だ。
木陰になっている。
昼でも薄暗い。
カーブミラーが立っている。
ポールは鉄製なのだろう。
赤さびている。
鏡もだれもクモリをふくものがいない。
いつもよごれている。
彼が、路肩によって車をよけているのに。
ドライバーは会釈もしない。
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