6月30日 土曜日
●今年もこれで半年が過ぎたことになる。
GGは歳なので、このところ、とみに月日の歩みを早く感じるようになった。
「もういくつ寝るとお正月」なんて無邪気に歌っている頃がいいですね。
まだ母親の懐から飛び立たたず。
人生の荒波にこぎだすまえで、
父親にねだれば何でも買ってもらえるような幼児。
GGにもそういう頃があった。
なに……?
なに。
お正月にそんな歌、歌ったことがない。
そうだよね。
そうなのだろうな。
やはりこれは、歳だな。
と、しみじみし感じるGGなのであります。
●昨日のいまごろ。
GGはリックにカミサンの控えの靴を入れて新宿の雑踏の中を歩いていた。
カミサンは若い頃から、
かわいそうに外反母趾で苦しんでいる。
ごぞんじのように、足の親指の外側の付け根が盛り上がり痛む病気だ。
どの靴も合わない。
安価なものも高価なものも。
日本製も舶来品も。
●ともかく、靴靴靴くつくつくつクツクツクツ、といつも話題にする。
欲しがる女性と結婚した。
「靴への恨みはかずかずあれど]
などと、娘道成寺の替え歌をGGは作詞したほどだ。
●「どうしてこんなに痛むの」カミサン。
なるほど赤く腫れあがっている。
雑踏をさけて、サンダルに履き替えた。
●史上究極の靴フェチといえば木下藤吉郎。
主君信長の草履を懐にかかえて、温めていたはなしは有名ですよね。
●シンデレラのガラスの靴を前に眠られぬ夜を過ごしている王子様。
●赤いト―シュズを履いたまま死ぬまでおどりつづけるダンサー。
の靴へのこだわり。
●靴へのこだわりはいろいろある。
愛する女の靴に酒を注ぎのみほす紳士。
●従来は、フェチというのはそう確かに、
愛する異性のものを身近に置きたいという要素の強い欲望だった。
●ほら、街を歩いていてベランダをみあげ――。
これから先はグロイ話になるのでやめておきます。
●いまでは、じぶんがなにか特定のモノに愛着を持つくらいの、
かるい意味でもつかわれていますね。
●「どうしてこうなの」今日は、ヨークベニマルの帰り。
カミサンが痛みを訴える。
「はいはいはい」とGGはカミサンの履き替えの靴をリックからとりだす。
●遺伝なのだそうだ。
べつにはやくから靴ばかり履いていたから外反母趾になるわけではない。
●GG別の遺伝をかんがえている。
文学の才能はどの程度遺伝に左右されるのだろうか。
●遺伝と運命。
そんなことが、これからのGGの文学のテーマとなっていくようだ。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
皆さんの応援でがんばっています。
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●今年もこれで半年が過ぎたことになる。
GGは歳なので、このところ、とみに月日の歩みを早く感じるようになった。
「もういくつ寝るとお正月」なんて無邪気に歌っている頃がいいですね。
まだ母親の懐から飛び立たたず。
人生の荒波にこぎだすまえで、
父親にねだれば何でも買ってもらえるような幼児。
GGにもそういう頃があった。
なに……?
なに。
お正月にそんな歌、歌ったことがない。
そうだよね。
そうなのだろうな。
やはりこれは、歳だな。
と、しみじみし感じるGGなのであります。
●昨日のいまごろ。
GGはリックにカミサンの控えの靴を入れて新宿の雑踏の中を歩いていた。
カミサンは若い頃から、
かわいそうに外反母趾で苦しんでいる。
ごぞんじのように、足の親指の外側の付け根が盛り上がり痛む病気だ。
どの靴も合わない。
安価なものも高価なものも。
日本製も舶来品も。
●ともかく、靴靴靴くつくつくつクツクツクツ、といつも話題にする。
欲しがる女性と結婚した。
「靴への恨みはかずかずあれど]
などと、娘道成寺の替え歌をGGは作詞したほどだ。
●「どうしてこんなに痛むの」カミサン。
なるほど赤く腫れあがっている。
雑踏をさけて、サンダルに履き替えた。
●史上究極の靴フェチといえば木下藤吉郎。
主君信長の草履を懐にかかえて、温めていたはなしは有名ですよね。
●シンデレラのガラスの靴を前に眠られぬ夜を過ごしている王子様。
●赤いト―シュズを履いたまま死ぬまでおどりつづけるダンサー。
の靴へのこだわり。
●靴へのこだわりはいろいろある。
愛する女の靴に酒を注ぎのみほす紳士。
●従来は、フェチというのはそう確かに、
愛する異性のものを身近に置きたいという要素の強い欲望だった。
●ほら、街を歩いていてベランダをみあげ――。
これから先はグロイ話になるのでやめておきます。
●いまでは、じぶんがなにか特定のモノに愛着を持つくらいの、
かるい意味でもつかわれていますね。
●「どうしてこうなの」今日は、ヨークベニマルの帰り。
カミサンが痛みを訴える。
「はいはいはい」とGGはカミサンの履き替えの靴をリックからとりだす。
●遺伝なのだそうだ。
べつにはやくから靴ばかり履いていたから外反母趾になるわけではない。
●GG別の遺伝をかんがえている。
文学の才能はどの程度遺伝に左右されるのだろうか。
●遺伝と運命。
そんなことが、これからのGGの文学のテーマとなっていくようだ。
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