新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

偏官星の流年(転換・動揺・圧迫・変化)

2009年06月07日 | 流年の解説
肉親関係では男性の場合は子供の星、女性の場合は夫(男)の星。仕事や正義感の星。

財星の拡張期が終わり、偏官星という転換の年となります。
この年は、多少の苦労に対処する気構えが必要となる場合が多い様です。
偏官の年に問題が多いか少ないかは、五行のバランスによって違ってきます。
五行のバランスが良く、偏官を抑える食神や印星(印綬)が確りとあれば問題は大きくはなりませんが、バランスの悪い五行の場合は、偏官の悪さが出る場合が多いです。
この年は、プライドも高くなり、ちょっとした事でカッとなることもありますし、何かとプレッシャーを受ける場合もあります。
1.五行に傷官が多い人は仕事の事でガタガタしますし、女性の場合は夫の事が問題になる場合もあります。
2.また 五行に比肩星が多くある方も、官は比肩を尅しますので、様々な問題が発生する場合もあります。
3.サラリーマン等の場合は、職場の異動や転勤等があったり、仕事の重圧を押し付けられ、自分で会社を辞めたくなる場合もあります。
4.女性の場合は、夫に対する不満から、別居や離婚を決意する場合もあります。
この年は、人との和を大切にして、冷静な判断で行動して下さい。
尚、偏官は比肩から数えて7番目になるため、「七殺」とも呼ばれています。
新栄堂
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コメント (2)
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