新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

印綬星の流年(探求・勉強・思考)

2009年06月10日 | 流年の解説
肉親関係では偏印星と同様、母親・義母・姑・父母。

偏印星とよく似た星です。
人間の一生を変通星で表すならば…
1.子供の頃は比肩。
2.思春期から結婚迄が食傷。
3.30~40代が財星。
4.50~60代後半までが官星。
5.70才~死ぬまでの老年期は印星。
かも知れません…。
その様に考えると、印綬は第一線を退いた65才以降の晩年期を言います。
晩年期に内外共に豊かな老後迎える人も居ますし、非常に寂しい老後を過ごす人も居ます。
前者の場合を暗示するのが、旺相する印綬で、後者は休囚した印綬という見方もあります。
植物で例えるなら、青年期は食傷(春)で、働き盛りは財官(夏)、稔の秋は印星です。
故に印星(印綬)は人間の完成の意味もあります。
万物は、全て比肩から始まり、印星で終わる様になっています。
印星が社会的(外的)な活動力が衰えるのは、次の次元に入る比肩の為の準備の期間だからです。今迄の活動を見つめ直して、次に来る比肩の為に様々な準備をする期間が印星(印綬)です。
また、稔の秋ですので、今迄の生き方が道理に合った生き方と努力をしていれば、人生の良い稔を得て評価を受けることができます。特に印綬に付く十二運が旺相(長生・冠帯・建禄・帝旺)している場合は、比肩から始まった10年間の人生成果が良かった事を表しますし、印綬に付く十二運が休囚(死・墓・絶)している場合は、成果が乏しかったと考えることもできます。
印綬の年は目上の引立てを得られる時でもあります。
結婚等は、見合いや紹介が良いでしょう。
また、印綬の年は思考力が高まるので、受験勉強には良い時期です。
特に旺相する印綬の年は試験や選挙には良い時期といえますし、評価を受ける時でもあります。
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コメント (11)
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