新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

正官星の流年(緊張・発展・社会)

2009年06月08日 | 流年の解説
肉親関係では偏官星と同様、男性には子供の星、女性には夫の星。

偏官星と似た様な星で、偏官が動ならば、正官は静と捉えて下さい。
また、偏官が動揺なら、正官には緊張という意味があり、襟を正して社会に責任を持つ時期といえます。
旺相した正官の年は、社会運も上昇し、社会で自分の位置を確立できる年ともいえます。
正官星は、真面目で地味な生き方をする星ですので、官僚や大企業のサラリーマン等の中間管理職の方が多い様で、組織活動にはもってこいの星です。
しかし、天干に官星が並ぶ場合や、五行に官星が4個以上固まると、偏官的な運命となり変動が多くなります。
また、四柱本体に強い傷官が出ていて、傷官を中和する財星や印星が無い場合には、社会的にガタガタしやすい年となります。
正官には夫という意味がありますので、未婚の女性の場合は急速に結婚話がまとまる場合もあります。しかし、既婚の女性の場合は、夫に対する不満が出る場合もあります。
また、正官には「官位を得る」という意味があるので、受験や入社には良い時期ともいえます。
新栄堂
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