新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

偏印星の流年(縮小・趣味・不安定)

2009年06月09日 | 流年の解説
肉親関係では母親・義母・姑・父母。内観する時期。

財官が働き盛りの運気なら、印星は退職後の還暦過ぎの運気ともいえます。
社会的な外的活動力は減退しますが、内的な思考力や精神的な深さは増します。
故に、勉強や研究等には良い時期で、特に趣味や伝統的なもの、お茶・お花・俳句や日本画・日本舞踊等を習うには良い時期といえます。
また、印星が旺相していると、今迄の研究の成果が評価を受ける場合もありますが、印星が休囚(死墓絶)している流年は運を阻害する恐れもあります。
中年以降の方は、今迄の活動の疲れが出やすい時期で、その結果として病気の元を作りやすい時期ともいえます。特に四柱本体や大運に食神を持ち、「倒食」する場合には注意が必要です。中年以降は、偏印の流年の年には健康チェツクを行って下さい。
また、四柱や五行の印星に星(●)が固まる人は、考え過ぎて先々が不安となり、時には鬱的な症状を起す場合もあります。常に気分転換を心掛け、前向きな思考を心掛けて下さい。
新栄堂
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コメント (16)
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