新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

テレビのモーニングショーを見て

2010年04月20日 | 今日の出来事
今日のモーニングショーで、独立行政法人の話をしていました。
日本では、いわゆる、官僚の天下り先ですね。
古代中国では、官僚の星は『官印両全の命』といいまして、正官と印綬が並ぶ命式が多かったと聞いています。
正官は組織を守るホワイトカラーという意味があり、印綬は学問や頭脳を現します。
正官も印綬も高貴な吉星で、とても品があります。そしてステータスな星です。
頭も良く、常識的な星ですが、とても保身が強い傾向があります。
保身の強さが、天下り先という体質を作ってしまったと思われます。
正官は真面目だが、保身の強い星です。
偏官は、革命を起こせる星です。
今の日本は、竜馬の様な人物が必要ですね・・・!
新栄堂


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六親(りくしん)について(2)

2010年04月20日 | 六親(肉親関係)
■六親の関係は、変通星の相生、相尅や五行の理(状態)により決まる。

(例)
●四柱に印綬と正財が並んだ時はお母さんとお婆さんは仲が悪い(嫁姑の闘いあり)とみる場合もある。…必ずそうなるとは限らない。

・印綬(母親)
・正財(妻 )


●比肩、劫財、敗財(羊刃)が出る(多い)と、妻や父を尅する(財星を尅する)。
・財星には、妻や父親という意味があります。孤独で冷たい性格の男が多い。

●五行に傷官・食神が一杯ある(過傷官)のは、逆に子供が少ない場合もある。(食傷が多くなりすぎると、日干の気を漏らしてしまうので、自分のエネルギーがなくなる)。

●年上 偏印、月上 偏印と、偏印が多いと子供を現す食神が壊されるので、子供ができ難かったり、子供のことで苦労しやすい。行運に財星(特に偏財)が出る時がチャンスの時。

●男命で、干合・支合して財星に△▲が出る方は、妾や恋人を持っている人も多い。

■父…偏財は、父親を現すので、偏財と比肩が並び、比肩を抑えたり、偏財を守る星が無いと、父との関係は薄くなりやすい。

・財とは家庭性を表すので、五行に全く財星が無い場合には、家庭性が乏しい場合が多い。
・多財身弱の女性は、ワンマンな夫に仕えて苦労するという意味がある。(おっとりして反応が鈍い人が多い)。

■母
・印綬(母)は我が身を生ずる星。…母親や身内を表す。
・財星が多いと、母を尅する。(特に正財が多いと)
・印綬が多い…その人の母は再婚した人?
・印綬 長生…慈悲深く、貞淑で、寿命も長い。
・印星大過で、官星が弱いと、器用貧乏の傾向があり、能書き一人前で、親に甘えやすく依存型になる傾向がある。男性はマザコンになりやすく、女性は晩婚になりやすい。

■配偶者
・男命の四柱で、財が死・墓・絶していたら、妻が健康でない場合もある。
・男命で月上 正財は真面目だが、偏財は女を作りやすい。(食神の時期に)
・男命で比肩・劫財・敗財と正財が並ぶ命式は妻に苦労を掛け、妻の運を下げる。
・女命で、月上 敗財-沐浴は離婚率が高い。色難に注意。
・男命で、財星が旺相している命式は、良き妻の助けを受けやすいとみる。
・官星が無くて、比肩星が大過(4個以上)の人は我侭な人が多い。
・正財(妻)が日柱以外と干合すると、妻は浮気をする?(妻自身の命式を見る必要がある)。
・長男の場合には、多財身弱の女性を嫁にもらうと、両親や夫に仕える嫁となる。
・四柱の十二運に胎・養が多いと、養子に縁があると見る。
・女命で、偏財が多くあり、その偏財の十二運に墓などがあると、年齢の離れた年上の男性と結婚する場合もある。

※ これは、あくまでも部分的な見方です。実際の鑑定は四柱や五行全体、そして大運・流年を確りと見て判断致します。

続く・・・
新栄堂

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コメント (9)
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