新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

三局(三合)

2012年06月29日 | 干合・支合・三局
■ 三局(三合)について

三局(三合)とは、十二支のうちの3つが手を繋いで「局」となり、そこに新しい五行を生み出すものです。それは、十二運の「長生」・「帝旺」・「墓」にあたる十二支(地支)の組み合わせになっていて、3つの地支(十二支)が結合することにより、帝旺にあたる地支(十二支)の五行に化するものです。
三支全部が揃うと「完全三局」、三支揃わなくても、二支だけでも揃うと「不完全三局」になります。

(等流派では、五行図の中で、完全三局は▲、不完全三局は△で表しています。▲は星一つ分、そして三角は星半分の力を持っていると判断します)

(三局の種類)

・亥--卯--未 →(木局)…発明・発見、優しさ・情

・寅--午--戌 →(火局)…文化・文明・炎上。日干が火(丙・丁)の場合は炎上格、火に縁がある。

・巳--酉--丑 →(金局)…改革・義

・申--子--辰 →(水局)…色情・智。日干が水(壬・癸)の場合は潤下格、水に縁がある。

※ 男女のカップル等で相性や縁を観る場合、特に日支を絡みながら男性と女性の十二支で三局する場合は縁が有ると判断します。

(例)男性の日支と月支に申や辰があり、女性の日支に子が有る場合等…男性と女性の十二支で申子辰「水局」するので、引き合う縁が強い関係の一つとなります。この場合、水局して水が強くなりますが、この水が互いの五行にとって必要な五行の場合は、縁もあるし、相性も良いと判断します。勿論、本当の相性の善し悪しは命式全体や行運との関係を観て判断しますが…。

新栄堂

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