新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

徳積みに良い星

2018年10月04日 | 今日の出来事


10月1日、京都大学:本庶 佑(ほんじょ たすく)特別教授のノーベル医学・生理学賞受賞が決まりました。
上図は本庶 佑 氏の命式表です。
【本庶 佑】1942年1月27日生れ。
1942年、京都市で生れ、医師で山口大学医学部教授を務めた父の仕事の都合により、山口県宇部市にて育つ。
京都医大卒。趣味はゴルフ。
今回、本庶氏のノーベル賞の対象となった研究成果は、新たながん治療薬(商品名オプジーボ)の開発につながったPD-1の発見とのこと。

(文春オンラインにこんな記事があった。)
昨日の会見で本庶氏は、記者からノーベル賞の受賞は待ちに待ったものなのかと問われ、それを否定した上で次のように答えている。

「僕はゴルフが好きなので、ゴルフ場にしょっちゅう行きますが、ゴルフ場に来ている、顔は知っているけど、あまり知らない人が、ある日、突然やって来て、『あんたの薬のおかげで、自分は肺がんで、これが最後のラウンドだと思っていたのが良くなって、またゴルフできるんや』って、そういう話をされると、これ以上の幸せはない。つまり、それはもう自分の人生として、生きてきてやってきて、自分の生きた存在として、これほどうれしいことはない。僕は正直いって、なんの賞をもらうよりも、それで十分だと思っています」(本庶先生 談)。

本庶 佑 氏の命式(生時不明)
・日柱:庚辰(魁ごう日生れ)
・天干の並びは敗財双並び。
・月支に学問を表す印綬。
・五行では官星→印星→比肩と気が流れ、特に敗財と印星とに星(●)が多い。

学問を表す印星が、敗財(比肩)と一緒に出ることにより、印星を尅す働きをする正財等を敗財が抑る。
その結果、印星が守られ勉学や研究等に集中することが出来る。研究等には良い命式。

天干に敗財等が並んだ命式を持つ人は、お金を扱う仕事や商売はしない方が良いと言われています。
それでは、何をしたら良いかと言うと…人様から「ありがとうございます」と、言われるような仕事をしたら良いと言われています。つまり、人助けですね…。頭が良ければお医者さんとかが良いですね…。
人を助ける仕事をすると、その仕事自体が「徳積み」になり、敗財という凶星の悪い部分が出難くなると言われています。
本庶先生の場合は、名前が「佑 たすく」です。佑の意味は…(天や神が人を)助ける、という意味があるそうです。
どなたが付けた名前かは分りませんが、彼が生まれた時に大きな力や愛が働いていたと思われます。
そして、彼もその願いに応えた生き方をされてきたのだと思います。
命式に合った生き方をする、天が導く大きな条件だと思います。
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新栄堂


コメント (1)
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