新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

学習の仕方。

2020年11月21日 | 今日の出来事
四柱推命の生徒さんにも様々な生徒さんがおられます。
生徒さんによっても学習の仕方が様々です。

変通星では、コミュニケーションの星といえば「偏財」かも知れません…
その様に考えると、偏財(財星)が主体の命式や多財星の方は、テキストでコツコツと学ぶよりも、会話をしながら学ぶのが楽しいと言っていました。
財星は情的な星ですので、学習するにも情が絡むと良いのでしょうね…。

印綬が主体の命式の方は、テキストを読みながら、コツコツと学習される方が多いようです。
そして、先生が教えて下さる内容を、素直に受け止めて学習する傾向があると思います。
コツコツと冷静に広い角度の捉え方をすると思います。

同じ印星でも「偏印」が主体の方は、自分が面白いと思わないと学習がはかどらない傾向があります。
興味があるものにはのめり込み、そうでないものは見向きもしない傾向があるらしいです。
やや斜めに見る傾向があり、表に出ない裏の事を知りたがる傾向があります。
また、ある程度理解すると飽きる人も居ます。

傷官が主体の命式の方は鋭い角度で物事を捉えます。
教科書等も、最も大切なポイントを鋭く掴む学習方法をすることが出来ると思います。
ある意味、天才肌なのだと思います。
ピンポイントで鋭く急所を掴むのでしょうね…。
印綬とは正反対の学習の仕方かも知れません…

偏官が中心の命式は、好奇心で物事を究める方が多い様です。
机の上だけの勉強ではなく、実社会の中で確認しながら学習する傾向があります。
能書きよりも、実生活の中で獲得する学商方法ともしえます。

食神が中心の命式の方は、楽しいことが大好きです(誰でもそうですが…?)。
故に楽しい雰囲気の中で、面白いと思わねば学習意欲は減退します。
とにかく”楽しさ”がキーワードかも知れません。

思いつくものを書いてみました。

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