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一口に言うと、四柱推命は命式均衡論とも言えます。
命式の天干に良い星が並び、五行のバランスが良いことは吉命の条件の一つと言えます。
上図の命式の左側の「Tさん」は天干の並びが月上の正官を中心とした「財官印三宝の命」の命式…
五行を見るとやや土の印星に星(●)が多いですが、食傷・財星・官星と星(●)がバランス良く出ています。
また、土の印星が多い事で、1個しかない金の比肩を強めているとも言えます。
実はTさん…政治の世界で活躍された人です。
命式を見ると…Tさんが活躍されたのもうなずけます。
右側の「Sさん」は日干:丙(丙辰)で、天干に食神と印綬との吉星が並ぶ命式、
時上にも食神があり、五行を見ると土の食傷に星(●)が5つ固まるので、この食神は完全に過傷官化した食神となっています。
また、年上に印綬があり、五行は印星と食傷のみですので、表(命式本体)と裏(五行)が一緒の「印綬傷官」の命式となります。
そして、財星と官星とに星(●)が無いのも特徴の一つと言えます。
頭の良い特殊な閃きを持たれた方だということが分かると思います。
この方は、一切の妥協を許さない米国のカリスマ的変革者で有名な方でした。
Sさんの命式はちょっと偏った命式で特殊ですね…
この様に五行のバランスが偏った命式の方は、非凡な才能を持たれた方が多い様です。
どこかに星(●)が固まるという事は、どこかが欠ける訳ですが、その秀でた世界を発揮することができればそれで良し!
彼は、その世界を発揮して成功されました。
ネットのAI検索では、平凡と非凡の違いは、平凡はありふれていて特にすぐれたところや変わったところがないのに対し、非凡は普通よりずっとすぐれていることだそうです。
何かが無いということは、何かを持っているということになります。
ご自分の命式の良さに気付き、それを活かせると人生が好転すると思います。
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