9月5日(土)は倉敷のチクバ外科胃腸科肛門科病院にて、当岡崎外科の患者さんの手術を行いました。治療に苦慮していたのですが、腰椎麻酔をかけて全部の括約筋を緩めることにより、正確な診断と、手術を行うことができました。殆どの患者さんは外来日帰り手術で治療できますが、時に腰椎麻酔を必要とする場合があります。正確な診断のために腰椎麻酔をした方が良い場合もあります。外来治療のみにこだわることなく、一番良い治療をおすすめして行きたい、という思いを新たにした経験でした。チクバ外科、そして院長の瀧上(たきうえ)先生、そして誰よりも、おつきあい頂いた患者さんに感謝いたします。
細かいチェックですが、経鼻内視鏡はまず左の鼻腔から行うことが多いです。内視鏡による生検(組織検査)で顕微鏡で確認することができますが、図の様なヒゲの生えた菌が見える訳ではありません。ヒゲは電子顕微鏡でないと見えません。漫画の上ではどうでもいいことですが・・・医学的に正しいことをモットーとするブログですから。それにしてもぽの君の医者姿は中々決まってますねえ。(院長の術衣は寝間着みたいだったのに・・・)