Z先生は大層な巨漢。晩年は病気のために弱っておられましたが、当時は大変お元気で、術前カンファレンス(会議)で突然怒鳴ると、会議室の床が抜けるかと思うような衝撃がありました。同期のかやぼう君(たーさん君だったかも)がZ先生と一緒に手術に入ったときのこと。手術室ではベテラン麻酔医が全身麻酔の導入も済み、挿管後最初の血圧でも測ろうかという頃。かやぼう君の手袋をはめる操作が、不潔になりかかったその瞬間、Z先生から部屋中をふるわす雷が落ちました。その時の麻酔医が「あの時麻酔がかかった患者が、びくっと震えたんだ」と言い張るのです。そんな馬鹿な、先生がびっくりして震えたんでしょう、と言ったものです。しかし、麻酔の実績も多く、麻酔の理論派である先生が、「いーや、絶対あの瞬間びくっとした」と言いはるのです。何度聞いても同じことで、ついに真実となり、Z先生の逸話入りを果たしたという訳です。
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