当時の大学医局には名物の先生がたくさんおられました。そのうち逸話の多い、Z先生のお話を。Z先生はすごく大きな先生でした、体も頭も指も手も声も。同期のあさしゃん君が大分県N津市の当直病院の院長先生から聞いてきた話。1990年当時、「20年くらい前の話」ですから、40年も昔のことでしょうか。Z先生当直中に、まあそれはいじましい、嫌な「やくざな方」が怪我で受診されたとのこと。傷の消毒でいやがる、局所麻酔で痛がって悪態をつく、まあ今としては「普通の」患者さんのような気もしますが、Z先生は切れてしまいました。Z先生の良く通る太い声で「そんなら麻酔無しで縫います」。もちろん、十分麻酔は効いていたのでしょうが、びっくりした患者さん「やめてくれー、そんなことされたら死んでしまうー」と逃げ回る。Z先生追いかけて「死ねー」といいながら縫い上げた・・・。今となっては真偽のほどは定かでもなく、何だか良く出来た武勇伝のような気がしてきました。その当時はある程度のリアリティを持って聞いたような気もするのですが、時代の方が動いているのですね。
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