「おしりの締まり」は、内肛門括約筋などの無意識の締まり=「静止圧」と外肛門括約筋などの意識して締める力=「随意収縮圧」からなっています。正常な肛門の様子を参照。当院では、直腸肛門機能検査として、括約筋の強さを正確に測ることができます。肛門の広さが十分ある場合は、医師の指先の感覚でかなり正確に判定できますが、裂肛(切れ痔)などで狭くなっている肛門では指の太さが邪魔になり、正確に判定できません。そこでこの器械の登場となります(写真)。個人のクリニックでの導入はまれですが、直腸肛門の機能に注目するからには必要な装置だと考えています。(スターメディカル社製。圧力トランスデューサー、自動引き抜き器、ポケットモニター、データ転送ボックス、コンピュター・解析ソフトからなる装置です)
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