裂肛の保存的治療(標準治療と最先端治療)についての論文が刊行されました。今年の日本大腸肛門病学会誌の特集号「三大肛門疾患:痔核・裂肛・痔瘻の治療」のうち、裂肛の治療の大半を占める保存的治療(=手術以外の治療法)についての総説論文を依頼され書いたものです。総説とは自分の研究や臨床経験について書くものではなく、過去からのあらゆる論文を参照して、大きな流れと現状について記載しなくてはなりません。本格的な総説は初めてでしたので、精魂込めて作成しました。その分わかりやすく、一般の方にも読むことができるように工夫しました。裂肛「切れ痔」でお困りのかたはぜひ一度目をとおしてみてください。論文へのリンクはこちらです。pdfデータをダウンロードしてご覧ください。誰でも無料でアクセスできます。写真は論文の1ページ目の一部です。
病院への受診は不要不急ではありません。最近最初の受診が遅れたことで、重症化している方があります。とてももったいないことと思います。報道によると胃癌、大腸癌の発見が10%程度減少しているとのことです。実際の印象ではもっと減っている印象があります。今後進行癌での発見が増えるかもと思うとちょっと心配ですね。健康診断、検診、受診は「いつもどおり」が大切です。
HPです。
お尻のことで、困っておられる方はマスクを着用してお越しください。診療時間は月〜金の午前は9時〜12時、午後は3時30分〜6時30分です。症状の強い方は時間内の早いうちにお越しください。
ご来院の皆様へもマスクの着用をお願いしております。フェイスシールドやマウスシールドはマスクとしての感染拡大防止効果はありません。マスク(できるだけ不織布製)をお願いします。
熱のある方は院内に入らず、掲示に従ってドアの外から電話で連絡してください。
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