2024(R6)年10月19日(土)は、昨年12月以来となる、六甲肛門疾患研究会(第47回)を開催しました。今回から神戸マリナーズ厚生会病院の3階大ホールをお借りしての開催になります。5月にテスト開催として本会場を用いて「第1回兵庫県肛門疾患研究会」を行い、今回の本会の開催に至りました。本会の前に世話人会も開催し、新世話人の選出と私が代表世話人に就くこと、そして会則の承認を得ました。大変長い歴史のある会を引き継いで開くことは光栄ではありますが、大変な時代でもありますので、重責ですね。また研究会に場所の協力いただいた神戸マリナーズ厚生会病院のみなさま、また当病院のやる気まんまんの能山先生、そして前の代表世話人である大澤先生(今回名誉代表世話人になっていただき、早速色々お世話になりました、ありがとうございます)、新旧世話人の先生がた、そして参加していただいた方々のご協力でなんとか形になりました。御礼申し上げます。
会は、「痔核・裂肛 私の治療」として、せしも胃腸肛門クリニックの瀬下巌先生に司会をお願いしました。しっかり有意義な議論ができました。私も「開催の挨拶」と「肛門手術の局所麻酔を見直す」演題発表をしました。
大澤先生からは、本会のあり方として「肛門科(に取り組み始めた先生)の最初の質問から、とりあげて、他の懇談会では恥ずかしくて言えないようなことも、みんなでどんどん話し合って、みんなが少しずつ、治療の上で役立つことを持って帰れるような会でありたい」とのご挨拶をいただきました。心に沁みます。ありがとうございます。
写真は会場の神戸マリナーズ厚生会病院です。2024年5月25日撮影(W300)
HPです。チェックしてみてください。