慢性便秘症診療ガイドライン2017が刊行されました。ニュースです。当院の大腸通過時間についての論文が引用されました。嬉しいですね。ガイドラインの制定にはたくさんの論文が検討され、取捨選択のうえ引用されます。引用されることは学術的にも医療の上でも重要ということを認められたような感じです。今回のガイドラインでは便秘症について、西欧なみにやっと「通過時間」についての分類が取り入れられました。私はSitzmarksというマーカーを用いた通過時間測定について2010年の論文以降検討をおこなっています。4章「診断」の項目4「専門的機能検査」の1「大腸通過時間検査」に引用されています。4章の引用文献は29編あり、そのうちの唯一の和文(日本語論文)として引用されました。励みになります!地方の小さな施設でもこつこつと積み重ねていくとみのることもあるのですね。当院は取り立てて「便秘外来」なんていいませんが、毎日が実は便秘外来なのですね。引用された論文が日本大腸肛門病学会雑誌に掲載されたころの記事はこちらです。懐かしいですね。写真は刊行されたガイドラインの表紙です。
医療情報をご希望の方へ。携帯でアクセスの方は「アーカイブ」、PCの方は左の「カテゴリー」から項目を選んで読むことができます。アーカイブ、カテゴリーはいっぱいあるので、下の方まで見てくださいね。携帯向けHPはこちらです。パソコン向けHPはこちらです。
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