おせっちゃんの今日2

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心温まる記事ありがとう

2021-05-19 15:08:34 | ニュースから

昨夜夕食後なんだかごたごたしていて、夕刊に目を通さないまま就寝の時間になってしまいました。このまま寝てしまおうかと思いましたが、やはり新聞は見て置きたいと思い直して開きました。目に飛び込んだのはこの写真。細い目が丸くなりました。

わが生活には縁のない札束です。その種明かしは新聞の記事をそのまま載せます。
何と気前のいい、なんと長い好意の積み重ね。

託された横須賀市のお役人様、どうぞ有意義に使う、より良い方法を考えてください。

上の記事の隣に、これまた心温まるお話がありました。
「証拠品と言われた子犬 新しい家族に」・・・記事の要約はおせっちゃんがしました。

中学教諭の宇都宮さんは勤務先の中学校に車で向かっていた。六甲ドライブウエイで前方に何か黒いものが動いた気がした。一度は通り過ぎかけたが気になり引き返した。真っ黒に汚れたトイプードルだった。とにかく保護しなければと抱き上げ車に乗せ学校の職員室へ。ドッグフードを食べさせ、身体をホースで洗ってやった。両方の後足がテープで結わえられていた。
「お前、自分でテープを切って逃げたのか?虐待を受けていたのか?山に棄てられたのか?」
放課後獣医に連れて行き、医者の助言で警察に届けた。

子犬の身体に埋め込まれていたマイクロチップなどからペットショップや飼い主が判明した。宇都宮さんはそのまま連れて帰って育てるつもりだったが、「証拠品だから」と引き離された。

それから1か月、飼い主が所有権を放棄したので子犬は警察で拾得物扱いになった。宇都宮さんの家族になった。
奥さんも「辛かった時のことを思い出さないくらい、幸せにしようと思う」と言っているのだと。

新しい優しい家族に守られて幸せになってね。

 

 

 


考えは大きく変わるもの

2021-05-18 13:29:51 | 区民センター

昨日、区民センターのコミュニティー委員会について書きました。会議が終わって雑談に入りました。委員を引き受けてありがたいことだなと思うことの一つは、仕事外のこの雑談の時間があることです。
特にコロナ自粛生活で「おしゃべり」の時間が乏しくなっている時には貴重な時を与えてくれます。あまり他人とのお付き合いが豊富な私ではありませんから、この委員会と週1のパソコン教室仲間とのマスク越しのちょっとしたおしゃべりが、貴重なのです。以前はこの二つに加えて、地域のミニコミ紙の編集委員、町会の役員も引き受けていましたけれど、それは2年ほど前に退かせてもらいました。

ところでコミュニティー委員会ののちの会で気が付きました。人の気持ち・考えは大きく変わるものだなあということです。

1か月前の委員会でワクチンの話が出ました。ワクチン接種が実行され始めたら「あなたどうする?すぐ予約する?」という話題でした。
「おせっちゃんどう?」
「年寄り優先という事にはちょっと疑問も感じているのだけれど、やってくださるものならば、ありがたくお願いしますよ」
「え?副作用など考えないで一番にでも申し込むの?」
「はい、一番でも、ゼロ番でもやってくださるのならありがたく」
「へ~ぇ、肝っ玉婆さんだねえ、怖くないの?私はしばらく様子を見るわ」
「そうよねえ」
「あら、では予約簡単にとれるかしら、ラッキーね。統計的に見ても、アナフラなんとかは1万人に一人とか10万人に一人とかだって言うわよ。それもすぐ治療してくれる体制がとられるようだし。逆にワクチンの効果は95%以上のようだし、リスクはやらない方が大きいわよ。まあ人類はじめてのことだから、そのなん%かの運の悪さを私が持っているかもしれないけれど、この年まで生きたのだし、受け入れるわ」
「う~ん、でも私はしばらく様子を見るわ」
「まあこれは強制ではないのだから、個々の考えだけれど、集団免疫は60%くらいの人が打って初めて効果があるようだから、様子見の人が多いと・・・。接種することは自分のためではもちろんあるのだけれども、社会全体の効果のためでもあるんだと思うんだけれど」。

この度の、後の会では話がガラリと替わりました。
「予約とった?」
「取った取った。1日目はなかなかつながらなかったけれど、2日目にはうまくね」

委員全員が先日の躊躇はどこへやら、でした。話題の主役は繋がらないことの不満。人間の考えはかくも変わりやすいものなのね。


区民センターコミュニティー委員会

2021-05-17 13:33:43 | 区民センター

はじめ11日に予定されていた委員会を、緊急事態宣言の延期のため13日まで延ばしました。13日、解除はされないけれど、応募くださった方に予定をお知らせするのにこの日が限度だと無理押しで委員会を開きました。

結果、24・25日(教室での講義と現地集合・解散の植物観察会)の植物教室開催は取りやめになってしまいました。人気のバス見学会ははじめから無理ということで、代わりに目黒の自然教育園の「春の植物探訪」を計画していたのですが、閉鎖されているため如何ともしがたく、中止を決定しました。

こうした中止・延期がやむをえなく、先が見えないこと覚悟で計画を立てざるを得ないのですが、1~2か月前に講座内容を決め、実施日を決め、講師をお願いし、材料などが必要なら前もって準備しなければなりません。
この時の講師に対するキャンセル費、材料実費などの保証をどうするか、こう頻繁にコロナ中止が行われるようでは、契約の時、きちんと決めておかなければだろうということになりました。出席者からは、保険料、施設入場料、昼食代は徴収することになっており、あとのバス代・講師料は区が持ってくださいます。この区からの費用で、キャンセル料を出さねばなりません。運営協議会の役員会に諮り、講師とも話し合いで決めることに決定しました。

なお、私達のような、運営協議会の部門委員はボランティアでの働きです。ですから、バス見学旅行などは応募者と同様自分で費用は持ちます。
ただ、この度問題になったのは、例えば講習会で、折り紙をやる。事前に折り紙千代紙を買いに行く、という時、電車賃は支出していただけるのか。少額ですが年間を通じればやはりちょっとした支出になると問題になりました。こうした時、自主運営協議会は世田谷全域のものです。だから役員も、遠くの人もいるわけです。そうした時、例えば総会などに出席する時の電車賃はどうするのか、こちらを個人持ちにすると、折り紙買いの電車賃との間で矛盾が生じないか、なども問題になりました。

さてさて難しい。ゆっくり意見を聞いて決めることで解散。

 


知恵で勝つ

2021-05-15 14:22:43 | 日記

一昨日の朝日新聞に面白い話を見つけました。文化人類学者の小川さやか氏がタンザニアの民話を紹介なさっていたのです。
「力」で勝てなくても「知恵」で勝てるという民話。子どもには日本のうさぎと亀のように、大人には考えること、生きていく知恵、の大切さを考えさせる面白い話です。
気に入りましたのでご紹介して今週はこれでお仕舞です。

今年は早々と梅雨に入るようです。気温の上下が激しい、体調の整えにくい季節です。
コロナには最大限注意しながらいい週末を過ごしましょう。


娘との意見交換

2021-05-14 14:11:48 | 日記

昨日、「さざ波発言」に対する怒りに引き続き、娘へのお説教を勢いで書いてしまいました。娘は読んだようでメールで返事がきました。本人に断りもなくそれをそのまま載せるのははばかられますが、少しふれたくて差し支えないと思う部分を要約して載せてみます。

★ 娘の返事から(要約)

今回私は雑用係に徹していました。病院の荷物撤収、家の掃除、庭の草取り、式当日の車の運転、香典の管理などなど・・・。子どもを追使いながらミッション遂行するのみでした。悲しみはもっと血縁の人に任せたという状態でした。

LINEのスタンプは頭が事務処理ムードになっていたから「わかりました」をつい使ってしまいました.

同じお葬式と言う場にいても、人によってさまざまな感情、考え、行動があるのですね。

お葬式だからといって、ドラマや映画のように涙涙にならなくてはいけないのでしょうか。

私は、さらっと流して生きていきたい。

★ 娘の返事に対する私の返事

丁度テーマが一致したので、あんな形であなたに苦言を呈する形になりました。手抜きをし、断りもなくブログにのせて申し訳なかったとも思ています。このたび、家族葬で慣れないセレモニーを無事し終えることができたのは子ども、その連れ合い、孫たちの働きだったとお母様感謝していらっしゃいました。

あなたも今まで経験したことのない仕事で大変だったと思います。お疲れさまでした。

私の想像力不足であなたが事務処理係で、お悲しみの一員であることよりも、大変だっただろうことを今になって思います。無事やり終えたこと、立派でしたね。

家族を失った悲しみは、感じ方はそれぞれですよね。涙涙だけが亡くなった方への愛情表現ではないと思います。現に私は、母が亡くなった時、悲しいよりは、ほっと安心したのでした。

自分が楽になることも思いましたけれど、これ以上に生きなくていいと母も楽になったと思ったのです。

だからと言って、やはり一応のエチケットのようなものはあると考えるのが昭和世代なのでしょうか。その時漫画風のスタンプを使うというのは私は違和感を感じます。

悲しみの程度や、その表現はそれぞれであるにしても、その雰囲気を壊さないようにするのが常識ではないかしら。告別式には黒服を着るということと似ていると思います。独り赤い服ではやはり常識を疑いはしないでしょうか。

自分の健康を過信せずに、ワクチンはやってくれる時には受けなさいね。母の願い。